ラブドールのララが、国宝・松本城をレポートします。 | ラブドールのララちゃんの旅日記

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ラブドールのララちゃんが、神社仏閣、名所旧跡、公園などへ訪問した時のことを紹介してくれるブログです。

 松本シリーズの4回目です。

 今回は、ラブドールのララが国宝・松本城をレポートします。

 過去3回のレポートでも、また、レポートしきれていないスポットも含め、見どころ満載の松本市内ですが、この松本城は常に外すことができない観光スポットといえるでしょうか。

 松本城は戦国時代の永正年間に造られた深志城が始まりで、現存する五重六階の天守の中で日本最古の国宝の城です。

 黒と白のコントラストがアルプスの山々に映えて見事な景観となっています。

 この写真は、城内西側から観た天守です。

 天守手前の橋は、「埋橋」です。

 天守に入る前に、一度城外に出て、東側にある太鼓門に行ってみます。

 

 太鼓門は、城の守りを固めるための桝形門になっています。

 松本城には、大手門・太鼓門・黒門の三か所の桝形門があります。

 門の脇にある大きな石は、玄蕃石です。

 松本城最大の石で、重さ約22.5トン(玢岩/ひんがん)あり、松本の東、岡田か山辺の石といいます。

 太鼓門北側門台上もは名前の由来ともなった太鼓楼がありました。

 門の中央部に切り株が置かれていました。

 この切り株は、平成8年(1996)から平成11年(1999)に太鼓門が復元された際、櫓内の梁に使用された樹齢140年の赤松の根本です。

 太鼓門の建設年代は明確ではありませんが、石川氏の時代には完成していたと考えられています。 

 明治初年に破却されましたが、平成3年から発掘調査、同4年に石垣の復元を完了し、同11年に土台石の形に合わせて柱を削り、太鼓門が復元されました。

 太鼓門を潜り城内に入ると、右手に二の丸御殿跡があります。

 二の丸御殿は、初め副政庁として造営されましたが、享保12年(1727)本丸御殿焼失跡は正政庁として使用されました。

 二の丸御殿跡です。

 敷地は約1,900坪(6,270平方メートル)、建坪は約600坪(1,980平方メートル)、部屋数は約50ありました。

 明治になり御殿は筑摩県庁として使われていましたが、同9年(1876)6月19日午前3時半頃出火して全焼しました。

 昭和54年から発掘調査をし、御殿跡を平面復元して見学できるようにしました。

 この日は、こちらで国宝松本城古式砲術演武が行われていました。

 松本城からのレポートは、まだ続きます。

 次回は、天守をレポートしたいと思います。

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