PILOTの４９R、PLATIINUMの１０YEARSPEN、MORISONのインク止め式。
今から50年以上昔の万年筆。

 

なんか知らん内に一気に古くなった感じがする。なんだかんだと70歳くらいにはなってるのがビックリだよ。

 

戦後10年くらいで、国力的には右肩上がりで伸びだし始めたくらいか？？？
戦わずに済んで、好きに物作りが出来るって生き生きしてたんだろうなぁ。
国民性が良く出てて、舶来物を真似て作り出したのを、より良い物をと改善ってやってたのでしょう。
真似ただけのパチモンとはクオリティが違う。

 

PILOT ４９R派ブーメラン型のハート穴がガッツリ開いてて、サイド部分との幅も狭いのでよくFlexする。同じ格好でMORISONはその幅が若干４９Rより広いのでFlex度は少し落ちる。
１０YEARSPENはオープンニブだけどスリットの開きは僅か。

 

４９Rがやたらデカく感じるけど、私的には普通サイズと思って居る。その他の２本が少しだけサイズが小さいのではないか？と。まあMONTBLANCの＃２４と２２の違いみたいなもんか。

 

偉い久しぶりに「永」を書いて見た。
止め跳ね払いなど確かに一文字で判るよね。で、いつも書く変体仮名の「阿」で曲線の感じとFlex度が判る。
この中じゃ４９Rが1番Flexだけど、MORISONもほぼ同じ。細字のPLATINUMが細字なりのFlexさを出して居る。オープンニブだけどスリットがグイッと開かずに、字幅なりのFlexをしつつ上下に撓む感じは、AURORAのFF（ファインフレックス）ハイレグニブが今少しスリットが開いたらこんな感じかも。ガバ～っと開くニブも大好きだが、この１０YEARSPENの筆感も独特で好きである。
70歳にもなると、程度の良い物に出会うのが大変。物はまだ見かけるけどニコイチするにも厳しそうなのが大半。それなのにお値段はいっぱしに付いてるので困ったもんだｗｗｗ
MONTBLANCやPelikanなどと違い、ペンクラスターなどで出て来ないので地道にサルベージするしか無いのが苦笑いだが、そう言う万年筆とまた違った古い国産万年筆はハマると怖い。

 

 

 

クリックして向に行って、向こうでもクリックして戻って来てちょ♪m(_ _)m
 
にほんブログ村