人類を救う 100万人の法華経入門 『妙法蓮華経五百弟子受記品第八』について 9 | 中杉弘の人間の探求

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139 ※一つの仏土として、七宝を地面としたのです。七宝は、法華経では金・銀・瑠璃・硨磲・瑪瑙・真珠・玫瑰(ばいかい)です。

 

人類を救う 100万人の法華経入門 『妙法蓮華経五百弟子受記品第八』について 9

 

 「号を法明如来・応供・正遍知・明行足・善逝・世間解・無上士・調御丈夫・天人師・仏・世尊といわん。」(続き)

仏になった人は正しく世間を見て、よき社会人であり、人々を助けて、間違っているものは「間違っている」と言い、ダメなものは「ダメ」と言う、世間で一番偉い人なのです。

法華経を信じて修行して仏になれば、天皇よりも偉いのです。天皇は法律の範囲内でやっている話です。それを超えているのです。

例えば、「日本国憲法を守らなければいけない」と公明党の山口那津男は言います。これは間違いです。憲法の前に日本国があるのです。憲法があっての日本国ではありません。

その証拠に今の日本国憲法は、マッカーサーが日本に押し付けたのです。憲法の草案に日本人は誰も加わっていません。1週間でアメリカ人が創った憲法を後生大事に70年間も抱いている国民は日本以外にはいません。

憲法よりも大事なものがあるのです。それがわからないから、「憲法は最高の法だ」と言っているのです。それは間違っています。憲法は人間が創った法ですから、完璧な法があるはずがありません。

完璧な法とは何でしょうか? 我等には、2800年の歴史があります。その歴史は、智恵を伴っているのです。2800年間、日本をまとめてきた智恵があり、様々な問題にぶつかってきたのです。日照りの時は作物が収穫できません。その時はどうしたのでしょうか? 台風、地震などの災害が来たらどうするのでしょうか? 

日本人は、そのような災害をどのように乗り越えてきたのでしょうか? 2800年の歴史の中に我等の先祖がとってきた対策が詰まっているのです。これこそが正しい道です。

「憲法に書いてあるから、国防はやってはいけない」など、バカなことを言っているものではありません。敵が攻めてきたら、今の憲法では戦えません。そんな馬鹿な憲法を守っていたら、国が滅びるのです。

正しい考え方は、敵が攻めてきたら、戦うのです。国家というものを造れば、敵が攻めてくるのです。国はどうしても軍隊を持たなければいけません。これは、当たり前の考え方です。

正遍知で考えると、そのようなことがわかってくるのです。わからない人をバカというのです。眞子の結婚問題もそうです。皇族は350億円の予算がついていて、運営しているのです。庶民と同じのわけがありません。庶民は国から一銭ももらわないで、税金を国に払っているのです。350億円の予算がついている皇女が、庶民と同じであってよいはずがありません。

皇族は立派な行いをしなければいけません。そうでないと、350億円の予算をつけてくれた国民に対して、申し訳ないでしょう。それが正しい考え方です。「国民が何と言おうと私はKちゃんと一緒になるのよ」という考え方は狂っているのです。ちゃんと仏法を保っていると、そのような正しい判断ができるようになるのです。
 「其の仏、恒河沙等の三千大千世界を以って、一仏土と為し、七宝を地とし、地の平かなること、掌(たなごころ)の如くにして、山陵(せんりょう)、渓澗(けいかん)、溝壑(こうがく)有ること無けん。」
 其の仏は恒河沙等の三千大千世界を以って、一仏土と為し七宝を地と為し、地の平かなること、掌の如くにして山陵、渓谷、峡谷などありません。凄い世界です。三千大千世界とは、大宇宙のことです。大宇宙の全てを細かくすりつぶして、創った一つの世界を一仏土といいます。

大宇宙はどれだけ大きいのかわかりません。星を全てすりつぶして、小さな塵にしてしまい、一粒ずつ置いていくのです。それが恒河沙等の世界があるのです。恒河沙とは、ガンジス河です。ガンジス河の中に浮いている小さな粒が、三千大千世界です。凄いスケールです。想像できない大きさです。太陽系のサイズではありません。

それを一つの仏土として、七宝を地面としたのです。七宝は、法華経では金・銀・瑠璃・硨磲・瑪瑙・真珠・玫瑰(ばいかい)です。

一仏土の地面は何処まででも平らですから、人間にとって居心地がよいのです。山稜や渓谷や峡谷などはありません。何処まででも平らな土地で花が咲き乱れ、七宝の地面ですから、まさに仏国土です。
 「七宝の台観(だいかん)、其の中に充満し、諸天の宮殿、近く虚空に処し、人天交接(きょうしょう)して両(ふたつなが)ら相見(あいみ)ることを得ん。」
 七宝の物み台は其の中に充満し、諸天の宮殿近くの虚空に処し、人天が交接してつながって相見ることを得ん。天人がいる宮殿があります。宮殿には、人と天人が住んでいます。三悪道、四悪道の地獄の衆生はいません。鬼や怪獣もいません。人界と天界の人々で充満している世界です。(10に続く)

 

 

『妙法蓮華経五百弟子受記品第八』

号を法明如来・応供・正遍知・明行足・善逝・世間解・無上士・調御丈夫・天人師・仏・世尊といわん。(続き)

其の仏、恒河沙等の三千大千世界を以って、一仏土と為し、七宝を地とし、地の平かなること、掌(たなごころ)の如くにして、山陵(せんりょう)、渓澗(けいかん)、溝壑(こうがく)有ること無けん。
七宝の台観(だいかん)、其の中に充満し、諸天の宮殿、近く虚空に処し、人天交接(きょうしょう)して両(ふたつなが)ら相見(あいみ)ることを得ん。

 

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