人類を救う 100万人の法華経入門 『妙法蓮華経安楽行品第十四』について 30 | 中杉弘の人間の探求

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17 ※若し夢の中に於いても、但妙なる事を見ん。夢の中においても悪夢を見ることはありません。起きているときも楽しく、夢の中でも楽しいのです。

 

人類を救う 100万人の法華経入門 『妙法蓮華経安楽行品第十四』について 30

 

「今正(まさ)しく是れ時なり 汝等が為に説く」
 今は、まさしく末法の時です。
 「我が滅度の後に 仏道を求めん者」
 我が滅度の後に、仏道を求めん者
 「安穏に 斯の経を演説することを得んと欲せば」
 安穏にして、斯の経を演説することを得んと欲せば
 「応当(まさ)に 是の如き四法に親近すべし」
 応当に、是の如き四法に親近すべし。

四法とは、仏が説いた教、教が表す道理である理、教による修行である行、修行によって得る悟りとしての果です。四法に親近するのです。

 「是の経を読まん者は 常に憂悩(うのう)無く」
 この経を読む人は、常に憂い、悩みがなくなります。
 「又病痛無く 顔色鮮白(せんびゃく)ならん」
 また、病気もなくなり、顔色が白くなり、
 「貧窮(びんぐ) 卑賎(ひせん)醜陋(しゅうる)に生れじ」
 貧乏人の家や、身分の低い卑しい家に生まれることもありません。「醜陋(しゅうる)」とは、醜く、卑しい姿です。そのような姿に生まれることもありません。

この経を読む人は、憂いや悩みがなくなり、病気もなくなり、顔色も白くなります。貧乏人にもなりません。身分が低く、醜い姿で生まれることもありません。法華経は、貴方の悪因悪果を断ち切る大変、有難い経典です。
 「衆生見んと楽うこと 賢聖を慕うが如くならん」
 衆生が見ようと楽うことは、仏様を慕うが如くです。
 「天の諸の童子 以って給使(きゅうじ)を為(な)さん」
 天の諸の童子が、貴方に給使をします。
 「刀杖も加えず 毒も害すること能(あた)わじ」
 刀杖を加えることもできず、毒で害することができません。
 「若し人悪み罵(ののし)らば 口則ち閉塞(へいそく)せん」
 若し、人を悪み、罵れば、口が閉まってあかなくなります。
 「遊行するに畏れなきこと 師子王の如く」
 遊行するように、何も恐れず、師子王のように堂々と人生を送ることができるのです。
 「智慧の光明 日の照すが如くならん」
 法華経を説く人は、智慧の光明があり、太陽の如く智慧がわいてくるのです。
 「若し夢の中に於いても 但妙なる事を見ん」
 若し夢の中に於いても、但妙なる事を見ん。夢の中においても悪夢を見ることはありません。起きているときも楽しく、夢の中でも楽しいのです。

 「諸の如来の 師子座に坐して」
 諸の如来の、師子座に坐して
 「諸の比丘衆に 圍繞(いにょう)せられて説法したもうを見ん」
 諸の比丘衆に、囲まれて説法しているところを見たのです。
 「又龍神 阿修羅等」
 又龍神、阿修羅等。正理会の守り神には、龍神様がいます。
 「数恒沙の如くにして 恭敬合掌し」
 数恒沙の如くにして、恭敬合掌し
 「自ら其の身を見るに 而も為に法を説くと見ん」
 自ら其の身を見るに、而も為に法を説くこと見たのです。法を説くと龍神も貴方のことを褒めるのです。
 「又諸仏の 身相金色にして」
 仏になると、体が金色に見えるのです。金色になるわけではありません。仏になった人を見ると金色に見えるのです。それは、オーラがあるということです。人間には、オーラがある人と、ない人がいます。オーラが出ている人は、金色に見えるのです。

美智子さんもオーラがあったのです。デパートで買い物をしていると、皆がどよめいたのです。それは、良いオーラではありません。それは、見栄っ張り、魔のオーラです。金色のオーラでなければ、仏様のオーラではありません。(31に続く)

 

 

『妙法蓮華経安楽行品第十四』

今正(まさ)しく是れ時なり 汝等が為に説く
我が滅度の後に 仏道を求めん者

安穏に 斯の経を演説することを得んと欲せば

応当(まさ)に 是の如き四法に親近すべし
是の経を読まん者は 常に憂悩(うのう)無く

又病痛無く 顔色鮮白(せんびゃく)ならん

貧窮(びんぐ) 卑賎(ひせん)醜陋(しゅうる)に生れじ
衆生見んと楽うこと 賢聖を慕うが如くならん
天の諸の童子 以って給使(きゅうじ)を為(な)さん
刀杖も加えず 毒も害すること能(あた)わじ

若し人悪み罵(ののし)らば 口則ち閉塞(へいそく)せん
遊行するに畏れなきこと 師子王の如く
智慧の光明 日の照すが如くならん

若し夢の中に於いても 但妙なる事を見ん

諸の如来の 師子座に坐して

諸の比丘衆に 圍繞(いにょう)せられて説法したもうを見ん

又龍神 阿修羅等
数恒沙の如くにして 恭敬合掌し
自ら其の身を見るに 而も為に法を説くと見ん

又諸仏の 身相金色にして

 

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