大平一枝『ただしい暮らし、なんてなかった。』
石黒智子『60代 シンプル・シックな暮らし方』
暮らしの本、特に同世代の方のものはたくさん読んできたと思う。
どの本も参考になるし、実際に取り入れている工夫もいっばいある。
でも、ちょっと読み過ぎたのかもしれない。
こういうテーマの本は目に入るととりあえず読んでみたくなるけれど、結局 HOWTOの問題ではないんだなと、今回あらためて思った。
あくまでも本(ネット上のブログやnoteなどの文章も)なので、文体や言葉のつかいかた、そこから立ちのぼってくる著者自身の魅力、それによって読みたくなるかどうかということなんだなと。
著者自身はそういうつもりはなくても、なんとなく「教えてあげましょう」的なにほい、価値観を押してこられるような雰囲気があると、あ、もう、いいかな、となってくる。
暮らしについては、ネットも本もいろんなやり方や工夫が出尽くしているし、そうかといって新しければいいというわけでもない。
その暮らし方をすごく楽しんでる、面白がってる、ワクワクしながらでも、ひっそりと粛々とでも。それが可愛かったり美しかったり笑えたり。そういうところが、その本を読ませるんだと思う。
斬新なアイデアとか、画期的な効率の良さとかなくても、読んでる人が「この人、なんか面白い!」「この人の楽しみ方、いい!」と思ったら、また暮らしの本を読みたいと思う。
タップの投薬3回目。
翌日は夫が不在になるので、1人で飲ませられるかやってみた。
整腸剤や鎮痛薬なんかは1人で飲ませているけど、ムティアンは色んな意味で(時間や用量が厳密、そして大変高価)失敗できないし、しかも4錠もあるから緊張する。
なんとか飲ませたけど、今はまだタップに十分な元気がない時だからできたかなという感じ。この先3ヶ月の間には夫の出張が何度もあって1人の日も多く、タップがだんだん元気になって暴れるようになると自信ないかも。
とはいえ、やっぱり早く元気になってほしい。
3回目の投薬後は、一番調子が落ちていた時には上れなかったステップに上り、下りるのもちょっと躊躇はあったけど、ちゃんと下りた。ごはんを出したら小走りにやってきた。
おそらく、薬が効いてきている。
効いてきているということは、ますますFIPの可能性が高い。
正直ここまで来たら、FIP以外の病気であってほしくないとさえ思ってる。
猫の致命的な病気はFIPだけではない。
違ったらまた大変な検査(全身麻酔のMRIだったり)が一から必要になってくる。
FIPならば、ムティアンという手立てがある、
可能性がある。
タップを検査漬けにしたくたい。
(ムティアンは社名で薬名はラプコムというらしいですが、ムティアンの方がよく流通しているので今後も薬はムティアンと記すことにします)
昨日はハンモックに上がることもできず中段で寝ていたが、今朝みるとハンモックに寝ていて、ごはんの時は自分で下りてきた
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