ドラマ「真犯人フラグ」の第2話の感想&考察になります。
前回はこちら。
#2 あらすじ
『お探しのものです』と書かれた荷物が届いたことで、一気に警察が動きだし、犯人扱いされる凌介(西島秀俊)。荷物のことは発表されなかったものの、マスコミの取材攻勢は、激しくなる一方だった。情報番組では、日野(迫田孝也)のインタビューが流れる。凌介の家族仲が良かったなど好意的な話をするが、一部の発言だけが切り取られ、「家庭崩壊」、「DV夫」、「旦那サイコパス説」といった悪意ある憶測がネットで広まる。
出社早々、「やってないんだよね!?」と部長の太田黒(正名僕蔵)から迫られた凌介は、きっぱりと否定する。しかしカスタマーサービス部には、9時の始業と同時に「DV夫に荷物を運ばせるな」「殺人犯を匿うつもりか!」などとデマを真に受けた苦情電話が殺到。集荷キャンセルの電話も次々とかかってくる。原因は、YouTuberぷろびん(柄本時生)が投稿した動画だった。
真帆(宮沢りえ)たちの失踪は、3人を殺した凌介の自作自演だと煽り、職場が晒されている。すでに再生数は10万回超え。苦情電話の対応に追われ、カスタマーサービス部は大混乱。凌介は太田黒から、厳しく責任を追及され…。瑞穂は、会社のためにも真帆たちを探す手伝いをすると凌介に言う。そんな二人を何者かが見つめていた――。
凌介は団地の住民たちからも白い目で見られ、ポストは嫌がらせのビラで満杯に。皆が遠巻きに凌介を見つめる中、真帆のママ友で整体師の朋子(桜井ユキ)が声をかける。朋子は団地に引っ越してきたばかりで心細かった頃、明るく話しかけてくれた真帆に感謝していた。朋子は凌介に、力になれることがあったら言ってほしいと告げる。
そんな中、真帆たちの最後の足取りが判明し……!?
引用元:真犯人フラグ公式HP
感想&考察
さすが「あな番」の制作チームが携わっているだけあって、先が読めない展開が魅力となっている本作ですが、今回もまた動きがありました。
結局前回はラストで凌介が送ったとされる荷物に入っていたのは、凌介の息子・篤斗(小林優仁)ではなく、身元不明の男の子で、冷凍保存されてから5年経過しているらしいと判明しました。
もし生きていたら16歳くらいとの事で、警察は怨恨の線で、凌介の娘・光莉(原菜乃華)が過去に小学校なのでトラブルがなかったかと凌介に尋ねてくるが・・・
2話を見終えて、一番気になった点がこれ。
・二宮瑞穂(芳根京子)は相良凌介(西島秀俊)に対し、なぜあそこまで親身になって協力するのか?(いまいち動機が不明)
まあ単純に考えれば、瑞穂は現在の亀田運輸への苦情電話が多く、業務に支障が出るので、凌介に協力してるって事になりますが、(瑞穂自身もそう言っている)どことなく不自然かなって。
まあまだ犯人についてはみんな怪しく見えるので全然わかりませんが、個人的には第1話の登場人物の中にいる人物でかつ、キービジュアルの中にいる人物だと思っています。
あと感じたのが、この「真犯人フラグ」は2クールあるので、ひょっとすると1クール終了時点で犯人がわかるのかもしれません。(2クール目はまた新たな事件が起こるという展開)
これが「あな番」のような展開になるのであれば、凌介が犯人を特定し、犯人に復讐していく物語になるのでしょうが、まあそれはないと思いたい・・・
てか「あな番」は結構犯人がみんなの予想通りだったのが、考察をしていた視聴者からしてみればかなりガッカリだったというのを覚えています。
「真犯人フラグ」はあっと言わせるような展開を期待しています。(ホントに頼む!)
あと怪しさ満点の橘一星(佐野優斗)に関しては、何かしらあるんでしょうが、失踪事件とは全く無関係だと思っています。(あいつは完全にミスリード要員)
※追記
ドラマを見返してみましたが、橘は多分ですが相良家の誰かと接点があるとは思います。それが世間的にあまりよろしくない関係な可能性はありますね。
真犯人フラグの相関図はこちら。
第2話のTwitterの反応
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ドラマが終わるとtwitter上では考察している人が多数いて、なにか「あな番」の時を思い出して懐かしくなりました。笑
これも秋元康氏の思惑通りなんでしょうね・・・笑
今のところ、依然犯人候補は相良凌介(西島秀俊)で!!