小学生にもわかりやすい!ハムスターの飼い方〜STEP.3 ふれあい編

ハムスターのこと
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この記事は小学生にもわかりやすい!ハムスターの飼い方STEP.2の続きの記事です。

前回のおさらい

ハムスターはこわがりなので最初の1週間はむやみに触らず、

人間の気配やおうちに慣れてもらいます。

目安として1週間と書いていますが、

人間にビクッとしたり、隠れたりしなくなったら、

次のステップへ、

もしまだかなり警戒しているようであれば、人間に慣れるまでもう少し時間をかけてみてください。

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ハムスターの飼い方:手からおやつをあげてみよう

1週間、ハムスターをそっとしておいてあげたら、

ハムスターは今のおうちが、そんなに怖いところじゃない、と思ってくれるようになっているはず。

ハムスター
ハムスター

快適なおうちだな♪

そうなったら、こんどは人間から直接おやつをあげてみましょう。

じぶんからエサをハムスターにもっていくんじゃなく、エサを手に持って、ハムスターがきてくれるのを待ちます。

餌が食べたいけどこわいハムスター

ハムスターが来てくれるのを待つ

こちらが怖がってると、ハムスターもびっくりしてしまうので、ハムスターが近づいてくれたときに、人間の方がこわがって急に動いたりしない方がいいです。

もし、ハムスターに噛まれるんじゃないか、とか、子どもがちょっとこわがっているようなら、長めに切ったにんじんや、大きめに切ったキャベツを手に持って食べさせるのがおすすめです。

長い棒状のエサを食べるハムスター

距離があれば手からおやつが食べれる

少しずつハムスターとの距離がちぢまってきます。

ハムスターとの距離が近づく

少しずつ距離が近づく

手からエサをもらうハムスター

小さいエサも手渡しできるようになる

手の近くまで食べ物を取りに来てくれるようになったら、

今度は手のひらにおやつを乗せて食べにくるように訓練します。

手のひらのエサを食べるか迷うハムスター

手のひらからエサを取れるようになる

最初は手の上に乗って来なくても、だんだん慣れてきます。

手のひらのエサを食べるハムスター

手のひらのエサを食べれるようになる

むりやり食べさせようとするのではなく、自分は手を動かさずに、ハムスターが来てくれるのを待ってください。

エサを食べ終わった後、ハムスターが手の匂いをかいできたら、

警戒心が少しとけて、人間に興味をもちはじめています。

まだ、安心しきっているわけではないので、このときにこわがらせないようにするのが大事です。

手に興味をもつハムスター

手に興味を持つようになる

ずーっと匂いをかいでるときは、噛むことがあるから、

かまれやすい指先をだすより、手をグーにして、匂いを嗅がせてあげてください。

毎日、手からおやつをあげることで、人間の手がこわくない、ということをハムスターが学習してくれます。

※主食となるような生きる上で欠かせないものでこの訓練をするのはとてもかわいそうなので、おやつなどで訓練してあげてください。

ハムスターの飼い方:抱っこしよう

手の上にのったエサも食べてくれるようになったら、

だいぶ人間に慣れてくれた証拠。

そろそろ、ハムスターの抱っこにチャレンジします。

よく、片手でハムスターのお腹あたりをぎゅっと掴んでる人を見ますが、慣れないハムスターには恐怖だと思うので、

ぜひ、砂を両手ですくうようにハムスターを持ち上げてください。

両手を入れるスペースがない時や、ハムスターが角にいるときは

手を近づけてハムスターを追い込むと

ハムスターが壁際に立つような姿勢になると思うので、

そのままおしりから持ち上げると、ハムスターに負担なく持ち上げれます。

ハムスターの飼い方:おさんぽさせよう

お部屋のさんぽ、略してへやんぽ、と言ったりしますね。

へやんぽは数少ないハムスターとのふれあいチャンス。

へやんぽをマスターしてハムスターと仲良くなりましょう!

部屋んぽ前のじゅんび
・冷蔵庫やタンスの裏など、ハムスターが入り込む場所をふさぐ
・カーテンなど登るものを上げる
・コードなどかじるものをかくす

ケージに慣れてきたハムスターは外の世界に興味を持ち始めます。

でたがっているハムスターに、人間の手に乗れば外に出れることを覚えてもらいましょう。

手を怖がる時は洋服越しで慣らすといいです。

ハムスターの手乗り訓練

人間の手に乗ると外に出れると覚える

ハムスターを外に出しているときは、絶対に追いかけないでください。

捕まえるときも、できるだけこわがらせないようにします。

ハムスターを自由に放していると、そのうち、自分から人間に興味を示してきます。

人間を登るハムスター

人間をアスレチックにするハムスター

そこで怖い体験(捕まえられる、なでられる)をしてしまうと、近づいてくれなくなるので、

人間に近づいてきたら何もせず、されるがままになってください。

時々おやつをあげます。最初はおやつだけもらって安心できるところに移動して食べますが、そのうち、人間が安心できるところになれば、おやつをあげてその場で食べてくれるようになります。

人間に近寄れると、どこかに連れて行ってもらえたり、おやつをもらえることが多い、とわかると、

おさんぽ中も人間に何度も寄ってきたり、人間を追いかけてくるようになります。

なついているわけではなく、人間が自分にとっておいしいものをくれたり、良いことをしてくれる存在だと学習し、ついてくるんですが、

とてもかわいいです。

次回、はSTEP.4ハムスターをもっと知ろう!です。

※インターネットからの知識もいいけど、飼育本を1冊買って、しっかり読むのがおすすめです。こちらの本は小学生にもわかりやすい、ふりがなつきの飼育本、ハムスターの体の作りなど、細かく説明されています。


 

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