行政書士の専門業務について
こんにちは。野崎明穂です。
久しぶりのブログ更新。
ありがたいことに、お仕事で忙しい日々。
でもまだまだお仕事が欲しい!笑
自分自身の効率が悪い部分もあったので、
仕事環境を整えながら、もっと仕事ができるように頑張っています。
今日は、行政書士の専門業務の決め方について、自分の考えを書いてみようと思います。
専門業務は決めたほうがいい?
そもそも、専門業務って絶対決めた方がいいのでしょうか?
答えは、「人による」だと思います。
おいおい、、、
そんなこと言ったら、何も面白くないですね笑
しかし、これには以下の理由があります。
①田舎のやり方と都会のやり方
②自分がなりたい行政書士像
③とにかく食わねばならない
一個ずつ詳しく書いていきます。
①田舎と都会のやり方
<田舎で行政書士開業をする場合>
私は長野県出身なので、長野県の行政書士の先生のホームページもチェックしていますが、かなり幅広く業務を載せている先生が多いです。
田舎では行政書士自体の数が少ないので、さまざまなご依頼をいただくことが多いのだと思います。
先日開催した「行政書士1年目を語る会」でも、東北地方で開業された先生方は、特に専門を絞らずに、色々な業務をやっていると話していました。
<都会で行政書士開業をする場合>
都会は、行政書士の数がとても多いです。
同じレンタルオフィスに、いくつもの行政書士事務所が入っていたりします。
私は埼玉県川口市開業ですが、都内でなくても、Googleマップで「行政書士」と検索すると、近所にたくさんの事務所があります。
やはり、これだけ行政書士事務所が多いと、専門を決めなければ「覚えてもらえない」ということはあると思います。
②なりたい行政書士像
専門特化してとにかく効率化していきたいのか、
時代のニーズやお客様のニーズに合わせて幅広く活動したいのか。
そういった自分の理想像によって、専門を決めても、決めなくても、ありだと思います。
③とにかく食わねばならない
食える、食えない=行政書士は稼げるか否か
という話は、大人気のテーマですが、
私は、食えるようになるまでやるぞー、と思っていました。
専門業務を決めたとして、、
営業をかけても仕事が取れないのであれば、すぐ次の業務に鞍替えしようと思っていました。
どんな仕事でもいいので、取れるまでやろうという気持ち。
専門分野で安定するまで、繋ぎといっては聞こえが悪いかもしれませんが、車庫証明などの比較的簡単な業務でも必死になって獲得しようと思っていました。
新人のうちは、なんでも勉強だと思っていますし、お客様のご要望には出来うる限り応えたいと思っています。
そのおかげで、開業3ヶ月ですが、独身時代の正社員や派遣社員やアルバイトの時の収入よりは、行政書士業務でいただけている状況です。
ご縁に恵まれたので、自然と専門業務も定まり、
今は
「農地転用」と「補助金申請」
をメイン業務としています。
補足:最初から専門を絞れる人もいる
入念に市場調査・情報収集・実務の勉強をした人は、最初から尖った専門業務を決めて、それ一筋でやっている先生もいらっしゃいますね。
そういったやり方は、とても理想的だと思います!
とはいえ、専門を決めずに開業したとしても、必死に仕事を取っていけば、自然と専門が決まっていくと思うのです。
専門が決めれずに開業を悩んでいる方の参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
次の記事では、私がどのような経緯で専門業務を決めたのかという体験談を書こうと思います。
野崎明穂
🌼行政書士野崎明穂事務所ホームページ
農地転用、補助金申請、一時支援金申請など
🌼野崎明穂Twitterアカウント @nozaki_akiho
https://twitter.com/nozaki_akiho
🌼Youtube 行政書士野崎明穂ちゃんねる
【おすすめ行政書士試験テキスト】
【行政書士試験勉強法まとめ】