王女登場で急展開になりました
どうやら話が見えてきました。后をなくした王は彼女を取り戻すために禁忌の術に手を染めたようです。それが結果として魔を呼び込むことになったと。もっとも彼がそういうことに手を染めた背後に教皇の暗躍がありそうな気がしますが。
捕らえられたアルフレッドは、例によって計画性もないまま脱走を図りましましたが、危ないところで頼れるオッサンのモーリスが助っ人にやって来ました。まあ予定通りという所でしょう。そしてマリウスを救うべく処刑場に駆けつけるが、例の黒騎士が現れて危機一髪という展開。それにしてもあの黒騎士、強さが半端じゃない。前にはアルフレッドが弱いのかと思っていたが、どうやら黒騎士の強さが常軌を逸しているらしい。
処刑される寸前のマリウスのロープをアルフレッドが剣を投げて叩き切るという、まあお約束の展開があるんですが、実際はああやって剣を投げてロープを切るなんてのは現実には無理ですよね。こういう世界だからやれるものであって。まあロイとかだったら弓で簡単に切りそうだが。
ようやく反乱軍の陣容が整ってきた
黒騎士に追い詰められて危機一髪のアルフレッドですが、そこに駆けつけるのがいかついオッサン。これが行方不明になった第4部隊を率いていたベルトランでしょうか。肉弾戦ではあからさまに頼りになりそうなオッサンです。典型的な肉弾戦型でホンダムとでも一騎討ちできそう。このタイプは敵になったら単なるバーサーカーですが、味方になると頼もしいです。
そしてさらにはハイジことアーデルハイドがオリヴィエの兵を率いて駆けつけました。それに加えてアイドル親衛隊の方々まで来てくれたようです。アーデルハイドはともかくとして、自警団の方々は一話限りのゲストだと思っていたら、しっかり挙兵に参加してくれましたね。意外に義理堅い連中のようです(笑)。そしてモーリスは希望をなくしてすっかり聖教会の犬に堕していたルーカンも説得した模様。で、軍勢を集めるために走り回ったのが前回登場していつの間にかいなくなっていたアデルですか。アデルはあの後、クーと共にモーリスに急を伝えに行ってから、仲間を集めに駆けずり回った模様。
後はカメリアがどう絡んでくるか
いよいよオールスターキャスト登場という様子になって陣容が揃ってきました。本来ならこのまま勢いを駆って王都に突撃と言いたいところですが、まだまだ話数もありますし、兵力もいささか不足ということで、もう少し引っ張るんでしょう。それに知らない間にカメリアがなかったことになってしまっているから、やっぱり絡んでくるでしょうね。普通に考えたら、教皇を真の敵として共闘する形しか考えにくいんだが。
教皇が何やら魔の勢力と通じているんでしょうかね。そして黒騎士はそっちの世界の住人ではという気がする。教皇でさえ警戒する力を持っているようだから、もしかしたら本当の意味での真の黒幕でラスボスはこっちかも。
最後はマリユス自身が正式にアルフレッドに正体を告げ、アルフレッドは騎士とし忠誠を捧げる誓いをというお約束なシーン。まあマリエル王女はアルフレッドに惹かれているのは間違いないので、結局はこの二人がくっつくという展開になるんでしょうけど。何かようやくそれっぽい展開になってきたな。ちょっと前置きが長すぎた気がする。
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