勇者の影に隠れようとする主人公
学園の入学を許可されて試験に臨むセイカ。しかしイーファと共に実技試験で完全に規格外の能力を見せつけたのだが、さらにその上の規格外が登場して、それが勇者のアミュってか。で、前世ではその高すぎる能力故に朝廷から疎まれて、ついには謀殺されてしまったセイカとしては、その教訓を活かして今回はアミュの影に隠れることにしたと。
しかしこの勇者アミュがどうやらツンデレ属性のありそうな雰囲気。初っ端からセイカに対してかなりツンケンしてますが、平民出身の彼女から見たらセイカは恵まれた伯爵家のボンボンというところに起因しているようです。だけどどうせどこかの段階でセイカの実力を認識してデレるんだろうってのは推測つく。何か他にもヒロイン出てくるようだし、結局は最終的にはヒロインワラワラのモテモテ物語になるんだろうか。セイカが前世で果たせなかった生活って、そういうモテモテハーレムか?
結局はこの作品って、変化つけているのは主人公が陰陽師ってことだけなんだが、それが思った以上に何の差別化にもつながっていないな。これだと転生した天才魔術師でも何ら変わるところがない。ストーリーもお約束ガチガチパターン踏んでいるし、完全に十把一絡げの量産作品だな。早めに落ちそうな雰囲気。
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