琵琶湖の東岸、長浜に立つリゾートホテル。国内ではまだまだレアなオールインクルーシブタイプのホテルであり、食事はもちろんラウンジも自由に利用できます。食べすぎ飲みすぎにはご注意ください!
アクセス良好なホテル
グランドメルキュール琵琶湖リゾート & スパは、琵琶湖の畔に立つホテル。
長浜駅から徒歩10分ほど。人気の観光スポットである「慶雲館」と「長浜城博物館」は徒歩10分弱、「黒壁スクエア」は徒歩20分ほどと観光拠点にもぴったりな立地です。
このホテルはオールインクルーシブであり、食事はもちろん、アルコール含むドリンクも全て飲み放題。今回はラッキーなことに優待プランの招待をいただけたので、こちらに2泊しました!
ちなみに駐車場は有料で1泊500円。ロビーにある機械で精算を済ませると、駐車券が滞在中は出入り自由なフリーパスになるというタイプです。
クラシックなお部屋
そんなわけで部屋タイプはホテル側の指定。今回はクラシックタイプのお部屋。レトロな雰囲気です。
部屋内にはテレビ(世界の亀山モデル)、冷蔵庫、ポットなどがそろっています。意外にも加湿器はありませんでした。
お風呂&トイレはユニットバスタイプ。今回は大浴場メインで利用したため、使用せずです。
館内着は浴衣タイプ。帯は長めで2周巻きタイプ。ちゃんと結ばないとだらしない感じになっちゃいます。
ビュッフェスタイルの夕食
夕食はビュッフェスタイル。ローストビーフや目の前で焼いてくれるハンバーガー、バターチキンカレーなど様々なメニューがそろっています。
「もなか寿司」はもなかの食感と甘みがとっても新鮮で美味しかったです!
定番メニューに加えてご当地感あるメニューも。「近江牛の肉豆腐」は大人気!牛肉は小間切れであり脂は少なめ。その代わりさっぱりと食べられます。
自分で麺を茹でる「近江ちゃんぽん」もあります。普通のちゃんぽんと異なる中華麺であり、和風だしのスープが特徴です。
「近江鴨と丁子麩の玉締め」は、鴨肉に滋賀のご当地食材である丁字麩を使用したメニュー。名物の赤こんにゃくも入ってます。
私はこんな感じでした。肉豆腐の肉が明らかに多いのは仕様です。
オールインクルーシブなので、ドリンクももちろん飲み放題!ビールやスパークリングワイン、各種ソフトドリンクに加えて、「湖濱」という地酒も。さっぱりと飲みやすいお味でした。
ゆったりとした温泉
1階にある大浴場は、長浜太閤温泉。源泉から引いた自然の錆び色の湯で総鉄イオンを多く含んでおります。
午後15:00〜23:00
午前6:00〜10:00
浴室は、内湯・露天風呂・サウナ・水風呂。照明が明るすぎないため、リラックスできます。
脱衣所はロッカー式であり、またスリッパもロッカーがあるので履き間違えの心配が無いのが嬉しい。
お風呂上りにはビネガードリンクや甘酒(20:00〜22:00)もあって、何だか得した気分。ビネガードリンクが美味しすぎました。
湯上がりどころの温泉ラウンジはラグジュアリーな雰囲気です。快適過ぎて一瞬で寝落ちしてしまうのでご注意を。
大浴場の隣にはコインランドリーもあり。SHARPの洗濯乾燥機が設置されていました。
自由に利用できるラウンジ
夕食後となる21:00〜23:00の時間帯限定でオープンするのがラウンジ。ビール、漬け込み酒のウォッカやウイスキー、ジンライムなど様々なドリンクを自由に飲むことができます。コーヒーや紅茶などのソフトドリンクもあるので、お酒を飲まなくても楽しめます。
スナックやお菓子類もそろっています。ラムネ、ドライフルーツ、ピーナッツ、パスタスナックなどに加えて滋賀県長浜名物の「落花おとし」も。
なお、ラウンジの終了時間は大浴場と同じ23:00。両方利用予定の方は時間配分にご注意ください。
盛りだくさんの朝食
お酒よりもビネガードリンクが気に入ってしまった私は、早めに就寝。翌朝の朝食は、夕食と同じビュッフェスタイルで和食洋食がそろってます。クロワッサン、パンケーキなどに加えてワカサギの佃煮などご当地感のあるものも。
初めて知ったのが、長浜名物の「のっぺいうどん」。あんかけタイプの汁に、シイタケや赤こんにゃくがのった独特なうどん。あっさりした汁にシイタケの甘みが絶妙です。
私はおしゃれ気取って洋風に仕上げてしまいました。グラノーラにいろんな種混ぜて食べるのめっちゃ美味しいですね!
泊まってみた感想
高級感というよりは大衆向けな雰囲気のオールインクルーシブホテル。3連休ということもあってか、社員旅行などの団体客が多くレストランも温泉もラウンジも非常ににぎやか。静かにゆったり過ごすというよりは仲間内でわいわいやるのが良さそうな雰囲気でした。
スタッフさんは丁寧で親切でしたが、客数の割に人数は足りていないのではと感じる瞬間も。特にビュッフェは少々荒れ気味でした。
あと、気になったのがエレベーターめっちゃ待ちます!!!特にチェックアウトや夕食どきのピークタイムはぜんぜん来ません。1階・2階以外では、エレベーターの現在地も不明。3基ありますが、ほぼ同時に動いているのような感じでした。ということで、時間には余裕をもって動くのがおすすめでございます。
今回はマウンテンビューのお部屋でしたが、レイクビューだと琵琶湖が一望できます。エレベーターホールから見た外は、一面白銀の世界でした。
さて、これから歩いて長浜の観光スポットをめぐります!つづく。
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