本日の行政書士のお仕事日記 2 成年後見編

被保佐人さんの退院付き添い

今日は、午前中10時に被保佐人のおじいちゃんが退院予定なので、病院に出向く。

病院で介護タクシーの方と落ち合う。

病室で簡単な荷造りを済ませ(そもそも身一つで入院している)、退院手続き。

おじいちゃんも私のことはわかっていて、お迎えに来ていることに少し満足げな表情をしてくれた。

看護師さんたちには不機嫌な叫びを浴びせていたが、私にはそんなことはしない。

言葉は少ないが、入院した時より体は楽になった?と聞いたらうなずいてくれた。

もう、帰ってくんなよ~

おじいちゃんの部屋があるグループホームにて再度落ち合う。

保佐人の私は、自分の車で介護タクシーの後を追う。

万が一、事故があったときに利益相反となるので、自分の車におじいちゃんを乗せることは出来ない。

車いすも押すことができない。

ベッドから車いすへの移乗も、手伝うことはできない。

それが保佐人。後見人もしかり。

グループホームの方に薬や病院から預かった書類を渡した。

介護タクシーの支払いをし、グループホームを後にした。

午後にグループホームの方から現状報告を受けた。

おじいちゃん、

病院で点滴だけで絶食だった割には、スムーズに食事は自力摂取できている様子。

安心した。

今日の業務はこれで終わり。

ザ・地味業務

でも大事なお仕事。

お疲れさまでした。

参考図書 鎌倉殿の13人ならぬ「12人の成年後見人」

本棚にある本紹介です。
鎌倉殿の13人ほど息詰まる展開ではありませんが。
参考になります。


12人の成年後見人

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