「びーだまふくろう」（ほるぷ出版）感想レビュー　スロープトイ（ビーズコースター）が登場するビー玉絵本

「びーだまふくろう」（マランク・リング (著), マルタイン・ファン・デル・リンデン (イラスト), 斉藤 洋 (翻訳)/ほるぷ出版）読みました。 びーだまふくろう

ぼくたちみんなビー玉だ。

ビー玉の仲間たちのところに新しくフクロウ模様のビー玉がやってきました。

そこにモンスターが現れ、ビー玉たちは逃げ出します。滑り台を転がったりピンボールのなかで跳ねたり迷路ゲームで迷ったり。ビー玉たちの逃げる経路が、家や幼稚園にあるようなおもちゃばかりなのが面白いところです。

この玩具にそっくりですよね！

これでよく遊びました。

一生懸命モンスターから逃げたけど、あれ？　気がついたらモンスターはいったいどこに？　

最後に種明かしがあります。

色々な色と模様のビー玉を眺め、これは地球っぽいねとか、猫みたいな模様だねとか会話がひろがりそうな絵本です。