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「ジャングルジムをつくろう!」(三浦太郎/ほるぷ出版)感想レビュー 方眼用紙に四角を積み重ね想像力を育む絵本

2020年12月22日火曜日

絵本

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「ジャングルジムをつくろう!」(三浦太郎/ほるぷ出版)を読みました。
ジャングルジムをつくろう!

方眼用紙のようなページの上に四角を積み上げ、いろいろな形のジャングルジムを作る絵本です。四角しか使えないのにちゃんとくるま、船、ゾウなどが出来上がっていきます。

そして出来上がったもので遊ぶ子どもたち。

何が出来上がると思いますか?

大きく開くしかけページもあります。
ブロック遊び感覚で、自分でどんなものが作れるのかを考えることの出来る絵本です。巻末に自分だけのジャングルジムをつくれるパーツのページがあります。
四角と方眼用紙という制限があるからこそ、想像力がひろがります。

また、実物のジャングルジムで遊ぶ時も「船」などの見立てで遊ぶことが出来そうですね。

似た感じの絵本に「どっとこ どうぶつえん」(中村至男/福音館書店)があります。動物がドット絵で表現されている「どっとこ動物」たち。人の「見る力」を応用した絵本です。ボローニャ・ラガッツィ賞2014優秀賞。


我が家では未就学児のお絵かきの紙にこの方眼用紙を利用していました。子どもだけではなかなか使いこなせませんが、親がマス目を利用して綺麗なプレゼント箱を書いてみたりし、そういう書き方もあることを見せました。他にも色画用紙の上にお絵かきをさせるなど、白い紙に書くだけではない見え方を教えていました。

オキナ プロジェクトペーパー A4 5ミリ方眼 100枚 PPA45S

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