旅行業務取扱管理者

2021年度の総合旅行業務取扱管理者試験の出願や試験日程について

総合旅行業務取扱管理者 2021

こんにちは!

この記事では2021年度の総合旅行業務取扱管理者の試験概要について、また今から試験合格を目指す方のためにオススメの記事や参考書をまとめていきたいと思います。

先日2021年(令和3年)の試験についての情報が日本旅行業協会から出されましたので、今回はその内容をまとめています。

2021年度の国内旅行業務取扱管理者試験に関しましては、以下の記事でまとめていますのでそちらをご覧ください!

それでは早速見ていきましょう!

この記事はこんな人にオススメ!

・総合旅行業務取扱管理者の試験を受けたい

・総合旅行業務取扱管理者の試験概要について知りたい

総合旅行業務取扱管理者の出願に関して

試験日程

まず始めに2021年度の試験概要について項目ごとに見ていきたいと思います。

まず受験資格の制限は特にないため、どなたであってもこの資格試験を受験することができます。

出願期間と出願方法

2021年度の願書受付期間は令和3年7月7日(水)~8月6日(金)とされています。

また願書の入手方法に関してですが、協会のホームページにて「受験願書作成」を利用します。

画面の手順に従って該当箇所を入力していくと、ある程度の項目が印刷時に入力された状態で出力されます。

ですが自署の部分は直接サインをする必要があるので忘れないようにしましょう。

また、既定の大きさの顔写真と振込証明書もこの用紙に張り付ける必要があります。

出願期間に間に合うように余裕をもって準備すると良いでしょう。

受験票の交付について

受験票の交付は10月1日ごろに、受験票を受験願書に記入した住所宛に普通郵便で発送されます。

10月7日までに届かなかった場合は、10月11日までに協会の試験係まで連絡するようにしましょう。

受験票は当日持参する物なので、紛失しないように気を付けましょう。

総合旅行業務取扱管理者の試験日と試験会場

国内旅行業務取扱管理者 試験日 試験会場

続いて今年度の試験の日時と会場について説明していきたいと思います。

試験日

まず始めに今年度の試験日についてです。

今年度の試験日は令和3年10月24日(日)と予定されています。

試験会場

続いて試験会場についてです。

試験会場となるのは、「北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・広島県・福岡県・沖縄県」の9都道府県となっています。

詳しい会場名と住所は以下の通りです。

なお埼玉県と東京都のいずれかで受験を希望する方は会場を選択することはできないのでご注意ください。

そのため受験会場は受験票に記載された場所となります。

北海道

・ロイトン札幌⇒北海道札幌市中央区北1条西11丁目

宮城県

・東北外語観光専門学校⇒宮城県仙台市青葉区五橋2-1-13

・東北福祉大学 仙台駅東口キャンパス⇒宮城県仙台市宮城野区榴岡2-5-26

東京都

・立教大学 池袋キャンパス⇒東京都豊島区西池袋3丁目34-1

・明治学院大学 白金キャンパス⇒東京都港区白金台1-2-37

愛知県

・名古屋芸術大学 東キャンパス⇒愛知県北名古屋市熊之庄古井281

・名古屋芸術大学 西キャンパス⇒愛知県北名古屋市徳重西沼56

大阪府

・大阪経済大学 大隅キャンパス⇒大阪府大阪市東淀川区大隅2-2-8

・関西大学 千里山キャンパス⇒大阪府吹田市山手町3丁目3-35

広島県

・広島情報専門学校⇒広島県広島市南区比治山本町16-35(広島産業文化センター内)

福岡県

・西南学院大学⇒福岡県福岡市早良区西新6-2-92

沖縄県

・沖縄空手会館⇒沖縄県豊見城市豊見城854-1

総合旅行業務取扱管理者の受験料

国内旅行業務取扱管理者 受験料

続いて国内旅行業務取扱管理者の受験料について説明します。

こちらは例年同様に6500円となっています。

受験料は郵便局からの振り込み、または銀行からの振り込みによって日本旅行業協会宛に納付するという形になります。

この時に発給される受験料の納付を証明する書類(出願期間内の領収日付印があるものに限ります)を、受験願書に添付することになるため紛失には注意してください。

また一度納付した受験料に関しましては返還されませんのでその点もお気を付けください。

総合旅行業務取扱管理者の試験科目と試験時間

国内旅行業務取扱管理者 試験時間 試験科目

続いて国内旅行業務取扱管理者の試験科目と試験時間について説明します。

試験科目

試験科目は以下の4科目です。(全科目受験の場合)

①旅行業法及びこれに基づく命令

②旅行業約款、運送約款および宿泊約款

③国内旅行実務(運送機関及び宿泊施設の利用料金その他の旅行業務に関する料金&旅行業務の取扱いに関する実務処理)

④海外旅行実務(本邦外の運送機関の利用料金、その他の本邦外の旅行を取り扱う旅行業務に関連する料金について等)

受験科目の免状等に関しましては、記事の前半で記載した公式ホームページよりご確認ください。

試験時間

続いて試験時間についてです。

全科目受験の場合、試験時間は前述した2科目ずつに分けて行い、それぞれ80分と120分間です。

具体的には前半(11時~12時20分)の80分間では「旅行業法・約款」について後半(13時30分~15時30分)の120分間では「国内旅行実務・海外旅行実務」の試験を行います。

ただし集合時間は10:30なので、余裕を持って行動するようにしましょう。

こちらも免除科目がある場合は試験時間、また開始時刻が異なりますのでホームページ等をご確認ください。

総合旅行業務取扱管理者の合格発表に関して

国内旅行業務取扱管理者 合格発表

続いて国内旅行業務取扱管理者の合格発表に関して説明したいと思います。

合格者の発表は令和3年12月14日(火)に予定されており、旅行業協会のホームページ等で発表を行うとともに、受験者には文書でも通知されます。

また合格証は発表日同日に、全合格者に対して簡易書留郵便にて発送されます。

総合旅行業務取扱管理者を目指す方へ

国内旅行業務取扱管理者 合格

続いて今から総合旅行業務取扱管理者の合格を目指す方へオススメの記事やテキストを紹介していきたいと思います。

まずこの資格を目指す前に、旅行業務取扱管理者の資格があるとどのようなことができるのかといった概要について改めて知っておく必要があります。

そちらに関してを以下の記事にまとめていますので、必ずご覧いただきますようお願いします。

続いて、特に独学で資格合格を目指す方に向けて実際に僕自身が使用した体験を交えてオススメのテキストと問題集を紹介した記事を書いています。

こちらも用途やレベルに応じて様々なものを紹介していますので、できるだけご覧いただくと良いと思います。

そして最後に勉強方法に関する記事について紹介します。

以下の記事ではそれぞれ「旅行業法」、「約款」、「国内・海外観光資源」に着目して、勉強方法についてまとめています。

それぞれの分野に苦手意識を持っている方は必ず見るようにしましょう。

これを見て実行すれば独学でも簡単に合格に近づくことができます。

おわりに

今回は2021年度の総合旅行業務取扱管理者の概要やオススメのテキスト、勉強方法に関してをまとめていきました。

ここでは記載していませんが、この資格には条件を満たしていれば免除される科目もあります。

その他の詳細につきましても旅行業協会のホームページを以下に改めて掲載しておきますので、そちらからご覧ください。

皆さまが無事合格されることを祈っています!(^^♪

ここまで読んでいただきありがとうございました!