皆様、おはようございます。
つじもと個別の辻本学です。
今日は朱雀高校の合格掲示板から分析してみます。
<結論>
今年は倍率が大爆発しました。
朱雀高校の場合は高倍率の鴨沂高校とエリアがバッティングしていることもあり、毎年、志願者をもっていかれておりますので、どうしても定員を割れる可能性があり、今までそうでした。
一方で、朱雀高校が最寄り高校となる中学校数が一番多いですので、第2順位で書く受検生が一定数おりますので、結果、定員充足します。
朱雀プライド計画を進め、制服の導入・コース制の導入にはじまり、トイレ改修など含めての改革をして約6年が経ち、その成果が志願者数として出たのではないかと考えられます。実際に鴨沂高校の志願者が減ったこと、平成27年(2015年)入試から初めて朱雀高校への回し合格者が0になりました。今まで第2順位で朱雀を書いていた鴨沂高校の層が朱雀第1順位になったと考えられます。
もちろん、鴨沂第1順位、朱雀第2順位と書いて回し合格にならなかった受検生もいたとは思います。
ただ、やはり鴨沂高校の不動の人気と今年が高すぎましたので、来年は敬遠してまた定員割れをする可能性は否めません。
まだ安定感はありませんし、悲しいかなまだ朱雀高校の魅力が伝わっていないことが朱雀卒業OB・OG(大人)の声からよくわかります。その声は保護者様からではありませんし、逆にそういうことはブログに書きません。
人気が出るのは良いのですが、結果的に当塾近辺の公立高校がすべて高倍率になるのは多少複雑ではあります。
【 朱雀高校 受検基本情報 】
※( )内は昨年実績
①中期選抜募集定員 130名(131名)
②倍率(教育委員会発表) 1.15倍(0.86倍)
③実質倍率 1.28倍(0.96倍)
④志願者 150名(112名)
⑤受検者 150名(112名)※志願者全員が受検しました。
<朱雀不合格からのまわし合格>
東稜 1名(0名)
向陽 1名(0名)
洛水 2名(0名)
西乙訓 5名(0名)
(他通学圏)
南丹 1名
田辺 機械技術 1名
計11名(0名)
<不合格者>
22名
・朱雀不合格且つ第2順位校にまわし合格できなかった子
・朱雀不合格且つ第2順位校を出願時に書かなかった子
公立高校の合格掲示板分析は今日で終了します。
そんなイメージです。