すっかり秋めいてきたこの街
紅葉とか秋の味覚とか全くないですけど
10月の一時帰国が現実味を
帯びてきました。
入国後14日間の待機期間中でも
必要不可欠な外出は認められて
いるらしいのですが
公共交通機関は使っちゃだめらしい
運転免許の更新とか
戸籍謄本の入手とか
銀行手続きに行ったりとか
病院に行ったりとか
まあ、必要不可欠とは判断して
くれないでしょうね。
さて、
今年の年末はファミリー(10名以上)
で別荘に行くとか言っていたペピート
10月は前回同様ママとお姉さんと
甥っ子と行くらしいです。
私
“なんかさ、コロナ疲れじゃないけど
早く年末のバケーションになって
欲しいね”
ペピート
“バケーションに行きたい。
年末は二人で行きたいの”
私
“ん? 仲良しファミリー全部呼ぶ
とか言ってなかった?”
僕はSの家にとっとと避難するけどね
ペピート
“二人が良いの”
私
“あれま、どんな心境の変化?”
ペピート
“だってさ、招待するとか言ったら
本当にお金払わないと思うの”
前から言ってんじゃん
私
“招待って言わなきゃいいんじゃない?”
ペピート
“下手したら冷蔵庫の食料代とかも
出さないかも”
いやいや、行き帰りのガソリン代だって出さないでしょ
私
“出してあげなけりゃいいじゃん”
私はSと美味しい物を食べに行きますけどね
ペピート
“海に行くのも僕が車出さなくちゃ
いけないし”
“なんかね、そんな事を考えてたら
面倒かなって思うようになったの”
私は初めから今までずっと面倒だと思ってます。
私
“じゃあ、友人のJとD(ペピートの甥っ子)
カップルでも誘う?”
“彼等なら車あるし各カップル
自由行動可だよ”
ペピート
“駄目!”
“だってさ、せっかくキングサイズベッド
買ったのに僕らまだ使ってないでしょ!
絶対にGは大きい部屋使っていいよ
って言っちゃうし”
私は悪くない気がするんですけど・・・。
私
“そしたら途中の街で部屋の
デコレーション用に民芸品とか
買いながら、のんびり行きます?”
ペピート
“去年みたいにクリスマスをファミリーと
過ごして、それからだね”
私
“ふぁ~い”
どうせあなた又、気が変わるんですよ
早いものでもう9月中旬ですからね
クリスマスまでもう3か月
時の流れが速い事速い事
旅行が以前のようにできない状況だと
いう事もありますが、バケーションにどこに
行くか悩まなくて良いのは楽ですね~
ホテルとか手配しなくていいし
別荘の近くも行ってない場所が沢山ある
ので、当分飽きないはず。
<ペピートの予定>
村の食堂で夕食
Sの妹(ペピートのお気に入り)と遊ぶ
ビーチでビール
<私の予定>
・中庭のガーデニング
・半年分の干物は絶対作る
・カツオのタタキに挑戦
・カレーパンを作ってSとその家族
にご馳走
・ボディーボードも挑戦したい
あとは
海でボ~っと
『中年と海』