K湖 20220720(水)―深山 高野竹 八尺 | へらぶな釣りと紀州へら竿の記録

へらぶな釣りと紀州へら竿の記録

長野県の湖を中心とした釣行と、使用した竹竿の記録。個人的な備忘録といったもの。

天候:曇りのち一時晴れ

使用竿:深山 高野竹 八尺
釣り方:両ダンゴの深宙釣り
浮子:舟水PC-9
道糸:0.6
ハリス:0.4:24, 0.4:36
ハリ:アスカ5,アスカ5
エサ:天々4+グルバラ3+BB1+水3+マッハ3(適宜夏振りかけ)

【雑感】
この一週間もぐずついた空模様が続いた。
今日も予報ほど天気の回復は思わしくなく、朝方は灰色の雲に閉ざされていたが、この先もあまり晴れは期待できそうもなかったことから出かけることにした。
幸い、徐々に雲は薄くなり、昼を過ぎる頃には薄日も差してきたものの、すっきりとした青空とは行かず。
それでも何とか無事終えられたので良しとしたい。

【釣りの内容】
この時季らしい滅茶苦茶なはしゃぎはなかったものの、乗りは悪く、一ボウル終わった時点で二枚のみ。
浮子が立ち難く、立ってもなじまなくなり、その動きからジャミの集中が見て取れたことから、粘りの強い大きなエサをごく軽く押し込むだけにして浮子から1mほど離れた場所へ打ち、すぐに竿を煽って底へ落とすことを十回ほど繰り返し、そこへジャミを移したところ、浮子の動きが安定してその後はコンスタントに釣れるようになった。
浮子の立ちの悪くなった際、エサを角付けして魚を上へ上げる手は今日は効かず。
ジャミを除けた後は小さくしっかり付けることが肝要だった。
最後の一枚などは、ゆっくりなじみながらのツン、と理想的な釣れ方。
目の覚めるような強烈なアタリは多くなかった。