【資産実績】2021年11月 (ー21.4万円)

資産実績

この記事では、資産の運用実績を紹介します。
長期投資の一例として、参考・指標にしていただければと思います。

投資目的・方針

私の投資目的は老後資金の確保です。
また、投資方針は S&P500 インデックスを主軸とした長期の積立投資です。

  • 基本的にバイアンドホールド、売ることは考えない
  • 主戦場は米国株式 ETF
  • 米国株式 インデックスへの積立投資を行う
  • 相場下落局面で、追加購入を行う
    コモディティ、新興国株式、高配当株式など、割安であれば何でも

投資目的、方針の詳細は、こちらの記事をご覧ください。

資産の運用実績

現在の資産合計は、約 3981 万円です

運用実績:概要

運用実績:詳細

積立投資の資金は、毎月変わらず 225kJPY (≒1,987USD) で、IVV を購入しています。
IVV の購入単位が 約 52kJPY となるため、毎月の購入金額は若干ばらついています。

購入は毎月の積立のみで、スポットでの積極的な買い増しは行っていません。
相場が過熱感を持っているように見えるので、しばらく様子見をしています。

S&P500 が 11 月下旬に 4% 急落しました。
このまま相場が下がれば、スポットで購入しても良いかもしれません。

かえる
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今まで上がりすぎていた反動が出てるよね。

ドル円チャート (USD/JPY)

次に、ドル円チャートを見てみます。
11 月は1ドル= 115 円台まで上昇したあと、112円台まで急落しました。

私の金融資産はドル建てのため、ドル円の影響を強く受けます。
S&P500 とドル円のダブル下落により、私の金融資産の損失は大きくなりました・・・。

かえる
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短期的な為替変動はまったく予想できないから、ドル円は気にしないほうが良いんだけどね。

ドルインデックス (DXY)、円インデックス(JXY)

ドル円チャートだけだとよく分からないので、ドルと円の価値をそれぞれ見てみます。
このチャートは、ドルインデックス (DXY) と円インデックス (JXY) を重ねたもので、オレンジ色が DXY、青色が JXY です。

ドルインデックスは、複数の主要通貨に対する ドル (USD) の価値を示した指数で、分子がドル (USD) 、分母が複数の主要通貨になっています。
つまり、ドルの価値が上がるとドルインデックス (DXY) のチャートは上がって、ドルの価値が下がるとチャートは下がります。

これは、円インデックス (JXY) にも、同じ考え方が使えます。

11 月は、DXY が急激に上がった一方で、下がりすぎていた JXY が反発しました。
新型コロナのオミクロン株が確認されたタイミングで、日本円に資金が集まったように見えます。

かえる
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世界的に見ると、日本円は安全な資産になるみたい。

S&P500 チャート

11 月の S&P500 は、上旬に少し上がっていましたが、下旬に急落しています。

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最近、ようやく S&P500 が弱くなってきたよ。

経済・政治ニュース

  • 米国市場にボラティリティ復活、オミクロン株と FRB 議長発言
  • トルコ・リラが対ドルで最安値更新

米国市場にボラティリティ復活、オミクロン株に続き FRB 議長発言

米債市場にボラティリティー復活、オミクロン株に続きFRB議長発言
債券市場のボラティリティー(変動性)の復活は、大方の予想より急ピッチに加速している。

2020 年 2~3 月のような暴落は起きなさそうですが、新型コロナの新たな変異株の出現により、市場のボラティリティ (価格変動) が高まっています。

発見されたオミクロン株は、感染力が強いことだけはわかっています。
しかし、詳しい性質はわかっていません。

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将来が不確定なときに、株式は下落する傾向があるよ。

さらに、米国では期待インフレ率が過去最高を記録しているため、FRB のパウエル議長から、金融引き締めペースの加速を示す発言がありました。

  • 金融緩和の開始により上がった相場が、
  • 金融緩和の終了により下がる

ことは、簡単に想像することができます。

かえる
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もう少し上昇相場を楽しみたかったよ・・・。

トルコ・リラが対ドルで最安値更新

トルコ・リラが対ドルで最安値更新、パウエル議長が引き締め加速示唆
30日の外国為替市場で、トルコ・リラがドルに対して過去最安値を更新した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が金融引き締めペースを加速させる見通しを示したことに反応した。

そんなパウエル議長の発言を受けて、トルコ・リラが急落しています。

トルコリラ、ドルに対し20年ぶりの11営業日続落、11月だけで3分の1減価

トルコ・リラ下げ止まらず、一時18%安-節目次々破り安値更新
23日の外国為替市場で、トルコ・リラの下げが止まらない。エルドアン大統領があらためて利下げを支持し、リラに売りが殺到している。

11 月だけで、トルコ・リラの価値が3分の1減少しました。
ここまで急落すると、自国の通貨で輸入品がまともに買えなくなります。

かえる
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トルコ・リラの金利は高いけど、手を出したらダメ。ゼッタイ。

まとめ:短期的な下落に備える

2021 年 12 月の短期方針
引き続き積立投資を行いつつ、下落局面で買い増しを行う

ここ1年くらい、短期方針は変わっていません。
自分で決めたルールにしたがって、積立投資を続けています。

一方で世界の相場は、オミクロン株の出現やパウエル議長の発言によって、一気に下落ムードになりました。
ただ、その下落幅が小さいため、まだまだ買い時ではないと考えています。

このことから、先月と同じように積立投資を行いつつ、現金を貯めることが 2021 年 12 月の短期的な方針となります。

かえる
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今はまだ 4% の下落だけど、突然 10% を超えて下落しそうに思えるんだよね・・・。

ご参考になりましたら幸いです。

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