【BrainWorx】11歳男児 Jくんの場合 (再) | アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

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私が知る限りの情報をお伝えします

こんにちは!

 

 

BrainWorxをやっているファミリーは

 

毎週任意で参加できるZoomでの

 

グループミーティングで顔を合わせたり

 

嬉しい報告を一緒に喜んだりしているうちに

 

遠く離れていても

 

実際に会ったことがなくても

 

家族のようになります。

 

そういう場を作り上げたのも

 

アルマ師匠の人柄だと思います。

 

 

一緒に励まし合える仲間がいるっていうのは

 

本当に大きいんだな と実感しています。

 

 

その 仲良しファミリーに起こった

 

嬉しい変化を 私のブログでシェアしてもいいよ

 

と 快諾いただいたので


今日は BrainWorxを始めて1年になる

 

11歳のJくんの話をシェアしますね。

 

(この記事は 約1年前に書いた記事を編集したものです。現在 Jくんは ブレインワークスを始めて2年を過ぎました。ブレインワークスのプログラムは通常1年ですが Jくんの症状が重度だったことや Jくんのお母さんは ブレインワークスは ライフスタイルだ!と感じていらっしゃるので 1年を過ぎてもずっと続けてくれています。 現在は エクササイズすべてを毎日行うわけではなくて 必要な時に 必要な動きをするスキルが身についているようです。Jくんは 今 本を音読したり 素敵な絵を描いたり 私のためにハッピーバースデーの歌を歌ったビデオを送ってくれたりします。また機会があったら Jくんのお母さんに 近況を詳しく教えてもらいますね。)


Jくんは1歳半の予防接種の後 

 

突然 目を合わせない、笑わない、

 

社交性がなくなるなどの変化がありました。

 

 

 

そして2歳の時に

 

自閉スペクトラムの診断を受けました。

 


その後 

 

言語療法 作業療法 

 

フィジカルセラピーなどを受けたり 

 

ブレインジムやリズミックムーブメントなど

 

様々な療法をトライしました。

 

少しずつは改善していましたが

 

とてもゆっくりしたスピードでした。

 

そしてJくんは小学校の特別支援学級に入りました。

 


Jくんのお母さんは作業療法士で

 

Jくんが小学校に入ってから 

 

仕事を再開しました。

 


ちょうどその頃にJくんは 

 

自閉スペクトラムの改善のために 

 

サプリメントを使う方法を始めましたが

 

良くなるどころか 

 

どんどん症状が後退していき 

 

再び 目を合わせなくなり

 

言葉も話せなくなってしまったため 

 

お母さんは仕事を辞めました。

 


その後 

 

JくんはSTREP THROAT

(溶連菌感染による扁桃腺炎)

 

にかかり

 

それが原因で

 

PANDAS 

(Pediatric Autoimmune Neuropsychiatric Disorders Associated with Streptococcal infections 溶連菌感染症関連小児自己免疫性神経精神疾患)

 

という 溶連菌感染が発端となって 

 

急に人が変わったように 

 

ささいなことで怒り狂う 

 

暴力をふるう 

 

チック症 潔癖症 

 

などの症状がでる 

 

自己免疫疾患にかかってしまいました。

 


それまではとても穏やかな性格だったのに 

 

人が変わったように一日中癇癪をおこし 

 

物を壊したりするようになってしまいました。

 


困り果てたJくんのお母さんは

 

ロックダウンで外出できなくなったので 

 

オンラインでいろいろと調べているうちに

 

BrainWorxを知り

 

やってみたいと思ったそうです。

 


でも 

 

それまでにいろいろなことを試したけれど

 

あまり効果はなく 

 

ブレインジムは効果があったけれど

 

短期的な効果しかなくて 

 

1日でもやらないとまた元に戻ってしまったので 

 

ブレインジムの動きを取り入れている

 

BrainWorxが 効果が出るのか 

 

少し懐疑的だったそうです。 

 

 

でもアルマ師匠の息子さんの昔の様子

 

 

Jくんの状態に似ていると感じたので 

 

思い切ってやってみることにしたそうです。

 


Jくんは体幹も弱く 

 

筋力もバランス感覚もなく

 

手指の力もない

 

正中線をまたぐ動き(Crossing the mid line)

 

ができない

 

(右手を左半身側に持ってくるなど、体の中心線を超える動きのことです)

 

最初はできない動きがたくさんありました。 

 

でもアルマ師匠が 

 

Jくんの状態に合わせて 

 

エクササイズをアレンジしてくれたので 

 

徐々にいろいろなことが

 

できるようになっていきました。


エクササイズをやるときは

 

お母さんもJくんと一緒にやり

 

お母さん自身もプログラム通りに 

 

きちんと1日20分弱のエクササイズを

 

家でやり続け ミーティングにも

 

参加し続けました。 

 


すると 4-6週間後 

 

今までは精神を落ち着かせるために薬を飲ませ

 

それでも1日に数えきれないくらい

 

癇癪を起こしていたJくんが 

 

落ち着きを取り戻し

 

癇癪を起こす回数も

 

それまでの4割くらいまで減って来たそうです。

 


そして プログラムを始めて6-8週間後に 

 

突然 Jくんの脳のなかで

 

何かがパチンとハマったというか 

 

何かが繋がったというか...

 

 

 

いきなり 

 

いろいろなことができるように

 

なっていったそうです。

 

 

続きはこちら↓

 

 

 

 

(この記事は2021年9月に書いた記事を編集したものです)

 

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