台湾では結婚する時に、男性側が女性側に与える結納金は「聘金」といい、花嫁と一緒に男性側に向かっていく持参金や嫁入り道具を「嫁妝」といいます。

 

　そして、花嫁の家族が、花嫁に黄金アクセサリーをあげるのを「添妝」といいますが、「いざという時にこれを売って乗り越えてください」という裏の意味を持っているので、花嫁のへそくりとは言えます。

 

　実家はこういう文化を持っていますが、義実家に最初にこれをするのは私でしたから、台南のやり方がわかりません

 

　とにかく、自分の姉、親しい従姉、義妹に与えましたから、もうすぐ結婚する義姉にも贈りますね。

 

　

　だから、「銀樓（ジュエリーの店）」へ行きました。

 

　台南は、「西門路二段」には、何十軒の「銀樓」がありますが、連休だからみんな営業してなかったです

 

 

　幸いに、利用していた銀樓は、営業中

 

　この「百聯珠寶」というジュエリーの店は、隣の「宏偉銀樓」と同じくネットでの口コミがいいので、いつも混んでいます。

 

　個人の経験ですが、店員さんは両方ともに優しいです。

 

　値段もあまり変わっていませんが、「百聯珠寶」のほうが好みに合うデザインが多いので、結局はいつも「百聯珠寶」で買っています。

 

 

　パッケージはややおしゃれ感が足りないのですが、結婚式に使うものとしては100点

 

　台湾のお年寄りにとって縁起がいい配色ですから、義両親や親戚の視線に気になる人にとって、絶対に褒められるパッケージだと思います

 

 

　そして、私は指輪を、義妹はピアスを購入しました。

 

 

　台湾の婚約式には、黄金アクセサリーを使いますね。

 

　でも、その時に使う黄金アクセサリーは、受賞式のように、男性側の両親は、ピアス、指輪、ネックレスなどを用意して、女性に与えてから、女性側の両親も指輪、ネックレスなどを用意して、男性に与えるのです。

 

 

　これで、この黄金アクセサリー一式は、およそ10万台湾ドルだけど、普段に黄金アクセサリーをつける人があまりいないので、今は「銀樓」のレンタルサービスを利用する台湾人が多いです。

 

　でも、レンタル料金が発生するので、その儀式にも使えるデザインを選びました

 

 

　......ついさっき、親友の結婚を決めたことを知りましたね。

 

　これでは、銀樓に戻らなければなりませんね

 

　店員さんが私のことをまだ覚えているのかなぁ？

 

　もう少し、価格交渉をしてみますね