昨日は雨風強く大荒れの一日でしたね。
今日はまだ雲が多く、富士山は隠れていますが
晴れ間も少し出ていて、風は爽やかです。
先日、月一で担当しているお寺ヨガでした。
陽が長くなり、開催時間の19:00まで灯りをつけなくても大丈夫でした。
梅雨入りも間近ですが、この日も暑くもなく寒くもなく、開け放った窓からの風がとても心地よく、動くのにも快適でした。
ヨガ開始前の本堂からの景色です↓
お引越しをしてから、少し遠くなった大山を久しぶりに近くに感じることができ
その嬉しさと景色の美しさにパチリ!
あれれ!?
空にいろんな存在がいるように見えませんか?(๑˃̵ᴗ˂̵)
昔の日本人は、太陽、月、星、山、川、海、風、地、石、森、樹々などなど
自然そのものを神のように崇拝していました。
「自然崇拝」
「森羅万象万物に神宿る」
「八百万(やおろず)の神」
などの言葉で表現されるように
あらゆるものに神は存在するという独特の宗教観が日本にはあったわけですよね〜
そんな思想が日本人のDNAには組み込まれているんじゃないでしょうか?
都会のビルに囲まれた世界で生きていたり
時間に追われた日常で慌ただしく過ごしていたり
身の回りのことにしか目が行っていなかったりして
忘れてしまっているだけなのもしれませんよ。
雄大な自然に触れると
なんとも言えぬ至福感を味わえます。
私は九州の山奥で生まれ育ち、自然への敬意と畏怖の念を
自然からも、祖父母の教えからも幼心に身近に感じていましたから
なおさらかもしれませんが
至福感とともに古代のそんな想いが
蘇ってくるような気になります。
アニミズムという言葉もありますよね。
アニミズム(英語: animism)とは、生物・無機物を問わないすべてのものの中に霊魂、もしくは霊が宿っているという考え方。19世紀後半、イギリスの人類学者、E・B・タイラーが著書『原始文化』(1871年)の中で使用し定着させた。日本語では「汎霊説」、「精霊信仰」「地霊信仰」などと訳されている。この語はラテン語のアニマ(anima)に由来し、気息・霊魂・生命といった意味である。(Wikipediaより転載)
そのためには、自然を味わうための非日常でリフレッシュする時間をとると良いでしょう。
以前はリトリートを海外も含め、よく開催していました。
「リトリート」とは、仕事や日常生活から一時的に離れ、疲れた身体や心を癒す過ごし方のことです。
今の状況ではそれが出来なくて残念です。
早く自由にあちこち動けるようになるといいですが
少しでも意識をそこに向けられるようなことをやって行けたらなぁと思います。
【初めてのクリスタルボウル(シンギングボウル)レッスン】
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