腎臓内科に行ってきた

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高血圧の定期検査で尿蛋白を指摘され、紹介状をもらって腎臓内科を受診してきた。

定期検査結果

尿検査 蛋白定性(3+)
血液検査 血中クレアチニン 0.76mg/dL
推算GFR(糸球体濾過量)84mL/min

腎臓内科では「尿検査」「血液検査」「CT検査」を行い、検査結果は1週間後に改めて説明するという。

1時間ほどの診察と検査でかかった費用は、総額5万5,070円の3割負担で、1万6,520円

担当した若い医師は顔色が悪く、目も充血していて「医者の不養生」という言葉かピッタリの青年だった。

自分が44歳で脳梗塞をやった頃のことを聞かれ「食事や睡眠など乱れた生活をしていましたか?」と質問されたが、医者の方がよっぽど乱れた生活をしていそうだ。

話の流れで今は介護職をしていると告げると「あぁ、大変ですね」と納得したようだった。


50代の食生活

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尿蛋白を指摘されてから、腎臓病の本を買い、食事に気をつけている。

介護職なので早番の時は4時起床、夜勤の時は21時頃出勤、昼休憩の時間はシフトによってバラバラなので、なかなか決まった時間に食事を摂ることは難しいが、朝昼晩の3食何かしら食べるようにし(それまでは朝食を抜くことが多かった)、睡眠時間も意識して7時間は確保するようにした。

高血圧や糖尿病、慢性腎臓病の改善に睡眠時間が関係しているというのはよく言われている。

食事はとりあえず塩分とタンパク質を意識することから始めた。

腎臓病は病状によってカロリーを控えたり、逆にカロリーを摂る必要があったりで素人にはわかりづらい。

「生兵法は大怪我のもと」ともいうし、検査結果が出たら栄養指導を受けるつもりだ。

ある日の朝食

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・玄米ご飯(玄米9、白米1)
・無塩トマトジュース入り味噌汁
 具は玉ねぎ、椎茸、ホタテ、ネギ
・目玉焼き
 味付けはコショウ
・カリフラワーとレタス
 味付けはマヨネーズ


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・ご飯(白米)
・味噌汁
 具は玉ねぎ、椎茸、もずく
・スクランブルエッグ
 味付けはコショウ
・ブロッコリーと玉ねぎとレタス
 味付けはアニマ油入りドレッシング
・納豆
 タレは付属の物ではなく辛子とマヨネーズ

ご飯は1日2合(余ったら冷凍して翌日おじや)
味噌汁は1日1回(食べない日もあり)
味噌の量はスプーン半量。ダシ多め。
肉や魚も量をおさえ、醤油を使わず、コショウやレモン汁、ドレッシングなどで食べるようにしている。


自宅でできる尿検査

食事を変えて約1ヶ月。

Amazonで購入した尿検査のキットで毎朝検査しているが、やはりタンパクが出ているようだ。



試験紙に尿をかけて少し待つと(尿蛋白10秒、尿糖30秒)試験紙の色が変化し自分で判断できる。

試験紙はそのままトイレに流せるので簡単だ。

腎臓は肝臓と共に「沈黙の臓器」と言われるだけに、自覚症状が出た時点ではすでにかなり悪化している。

幸い、むくみや血尿といった症状はまだ出ていない。

食事を変えてから体重は少し減った。

だがもともと肥満気味だったので適正体重には程遠い。

身長161cm
体重  72kg
BMI(適正体重)=27.78(57.03g)


1週間後の検査結果もあまり期待できない。

しかし脳梗塞で倒れてから約9年。

あの時に苦労した記憶が薄れかけていたので、考えようによっては自分の健康を見直すいい機会だ。

そう考えることにしよう。











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