こんにちは。

19日の金曜日から、娘と山陰旅行に行ってきましたよ。



出雲大社から始まって、夜は玉造温泉に泊まり、翌日は須賀地方の須我神社を参拝しました。


さて、こちらは二宮詣りを推奨しております。




ここは私の最も愛する聖地でもあります。

去年の秋も参拝しました。


Googleマップでは検索しても出てこないので、須我神社の社務所で地図をもらってくださいね😆



こちらが登山口です。


この八雲山は神話の舞台となった場所で、ヤマタノオロチを倒した須佐之男命(スサノオ)が、稲田姫と共に和歌を歌った場所でもあります。

※特別出演



「我が心、清々し」



神が降り立ち、新居を構えた場所、ということですね。
天弟降臨、ってやつですよ。


さあ、元気よく登って行きましょう。



歩いていくと、雪道となりました。


こちらは禊場です。
手を洗い、水を水筒に汲んで進みます。



不老長寿のお水と言われております。



それにしても、八雲山の湧水を手に入れることができるなんて…‼️


太陽が眩しいくらいに降り注ぎます。


娘よ、待ってくれい😅


この日の太陽は神がかっておりました。


今朝はまだ誰も参拝していないようです。



雪が深くて、靴が雪の中にめり込みます。



足を踏み外さないように進みますよ。


雪の中をザクッザクッと歩いていくと、鳥居が見えてきました。


ここから空気がガラリと変わり、神域に入ります。


見てください、息を飲む美しさです。



この地にはがいます。
私たちを上から見守ってくれているのですよ。



私は以前、この木の上で見たことがあるのです。
目視したのは、これが初めてでした。


神さまへの階段って、こう言う感じなのでしょうか。


すると、夫婦岩が見えて来ました。
これは親子岩でもあります。
間にある岩は、後に大国主さまと結婚されたスセリヒメではありません。



ヤシマノミコトさまのようです。



日本書紀だとすると、大国主さまの可能性もある、ということですね。



そう言えば、伏見稲荷神社を総本社とするお稲荷さんことウカノミタマさまも、お父さまが須佐之男命なのですよ。



よってわたしはお稲荷さまが大好きなのです。

※太鼓谷稲成神社


「そうなんだ。スサノオが父親なんだよ」



稲田姫がお母さまではないだけでね😅


神様の世界にも色々あるのですね…。


さて、こちらが夫婦岩です。


須我神社奥宮の御神体となります。


夫婦岩が朝の太陽を受けて、一部分が黄色く光っています。



なんて神秘的‼️



雪もこの辺りは溶けていますよ。



ちなみに、下の写真が去年の秋の夫婦岩です。


こちらの写真と比較してみると、どうでしょうか。



やはり、朝の太陽は特別な力があるのでしょうか。


ちなみに、巨石です。
古代からの磐座信仰ですね。


この山には、強い神さまがいらっしゃるようですよ。


今年も参拝に来ることができました。
ありがとうございます。



見てください、木がカーブを描いてうねっています。


すごい御神木のエネルギー‼️



そのときです。
階段を降りながら、後ろを振り返ると、一際強い太陽が当たりました。


視界がキラキラと真っ白になります。


眩しい…。



と思うと、ハラハラと泣いてしまいました。



巡礼してきた私を肯定してくれた、そんな場所です。



それともこれは前世の記憶なのでしょうか。


とか感極まっているのに、娘は遠くへ…😅



今でも覚えているのが、もう5年くらい前にこの地に立ったとき、
「ついに辿り着いた‼️」と目頭が熱くなったことです。



魂の震え、と言うのでしょうか。



でも私は一度も、この地に来たことがありません。



どうしてそんな風に思ったのか、ずっと不思議でした。



そうか、前世の記憶なのだな、と今年に入って腑に落ちたのです。


「前世のrankoさんは古い社に赴き、勝手に修行する神職でした」
と言われたのですが、前世も現世も職業が少し違うだけで、やっていることは変わらないという…。



ちなみに、西洋占星学では、神職も経理も9ハウスと呼ばれる精神世界の領域なのですよ。



に仕えるか、会社に仕えるか、という差でね…😅



そこから転職する気が一気に失せました。


また来ます。
明るく迎えてくださってありがとうございました。



そして太陽もいつも以上に照らしてくれて、嬉しかったです‼️


夫婦仲良く、家族も仲良く、ですね。


木々も、神様も、空も、太陽も、みんな優しいわ。


さて、駐車場で靴下とレギンスを履き替えましたよ😅
雪道の登山には着替えが必須ですね❗️


たまたま着替えを持ってきていて、ラッキーでした。


光りながら寄り添う、夫婦岩に祈りを込めて。


さあさ、次は出雲四大神の元に向かうぞ〜‼️




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