高齢者の家では固定電話を置いたお宅がまだまだ多い

アイキャッチ画像 老後の生活

ほとんど外部からのセールスの電話ばかりで、使わなくなった固定電話が自宅にありませんか。

一人暮らしと携帯電話、スマホで必要なくなった固定電話

私のことです。固定電話がないと信用に不安があるのではないか、と固定電話を止めるのに抵抗があったのは、10年前のことでした。

当時、固定電話がなくなるのには、不安がありましたし、先々で使うかもしれないと思っていましたので、固定電話の休止という処置をとりました。

今では800円と手数料2000円払って手続きをします。昔から変わらない金額のようです。確か10年前もそのくらいの金額を払って手続きをしました。

で、10年近く経って何か困ったかというと何も困ったことはありません。

むしろわけのわからないセールスの電話に出なくて助かりました。

月々の基本料金を支払わなくなって節約になりました。

公的な書類の連絡先も携帯の電話番号で済みますし、それで不審がられるようなことはありません。

高齢者の自宅ほど固定電話はあるようです

昔からの生活習慣と付き合いで、電話がかかってくるかもしれないと、固定電話を切り離せない気持ちが強いのかもしれません。

高齢者であればあるほど固定電話があるようです。

知人、親せきからの電話は、今はほとんどスマホの方に電話がかかってくるのではないでしょうか。

携帯、スマホ間の電話代がアプリを使えば、無料で済むようになってきたのと、固定電話から携帯、スマホに電話すると電話代がやたらかかるので落ち着いて話ができないので、固定電話を使う機会が減ってきました。

時代の流れで必要がないものは整理していくのに越したことはありません。

それで休止した固定電話はどうなったかといいますと、結局そのままで10年たっても必要がないことが分かりました。

若い方たちの中には固定電話の使い方が分からない

若い方の自宅で固定電話のないお宅が増えると、子供さん方の中には固定電話というものがあるということは理解していても使い方が分からないという方が増えているのではないでしょうか。

2022年7月3日通信障害が起きていますが、公衆電話の使い方を知らない若い方たちがいるということです。

公衆電話というと固定電話のようなものですね。何かの時のために、テレホンカードが必要だ、一枚くらいは持っていた方がよいということが言われるようになりました。

公衆電話を探すのが難しい。見かけなくなって、どこにあるのか分かりません。

自宅の固定電話は停止ではなく休止という方向で

長く使っていて電話番号になじみがあるとき、なくしてしまうのは心残りが出てくることと思います。

また使うかもしれないというお気持ちがあれば、いったんは休止という手続きを採って、お休みされるのがいいのではないかと思います。

使わないようであれば節約になりますし、また使うようであれば再使用手続きを採れば戻ってきます。







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