★★★はじめましての方、★★★

★★★自己紹介はこちらから★★★

 

 

 

 

あー、街を歩けば、あれも欲しい、

これも欲しい!

もっと欲しい、

もっともっと

欲しい!

 

 

 

毎年思うのだけど、

年が明けた1月初めの人間の物欲は

モンスターである。

 

 

新年だし持ち物を心機一転したい!

という気持ちが強くなるからなのか?

 

それとも単純に街がセールで

賑わうからなのか?

 

正月で緩んだ財布の紐が、

そのまま緩みまくっているのか?

 

 

 

なんにせよ、この時期の

物欲モンスターに惑わされるのは、

キッシーだけじゃないはず。

 

 

 

ちなみにキッシーの最近の

移動時間は大体、

物欲をそそる恐怖の森「アマゾン」か、

カートの値段で

背筋がゾゾっと凍る街「ゾゾタウン」か、

どちらかを彷徨っている気がする。

 

 

 

 

「じゃあ、見なきゃいいじゃん」

という助言は無駄である。

 

 

だって、手が勝手に

動いているだけだから!

 

 

誰か、わたしから

スマホを取り上げてー!である。笑

 

 

 

さて、それでは、

ここまでに暴発する物欲に対し、

どんな心構えでいるべきか。

 

 

誰のためか知らないが、

僕なりの考えをここに記しておこうと思う。

 

 

いつかどこかで話したかもしれないが、

昔、働いていた会社の同僚が、

超がつくミニマリストだった。

 

 

そう、必要以上のモノを持たない人だ。

 

 

 

 

リビングには、机が1台と椅子が1脚

置かれただけの状態で、

僕からしたら独房のような状態だった。笑

 

 

 

一番驚いたのは、

その人の家には、

バスタオルがなく、

あるのは

手ぬぐい1枚だけ

であること。

 

 

 

「手ぬぐいはすぐに乾くから、

夜に使っても、すぐに洗って干せば、

朝シャンすらできる」と豪語していた。

 

 

 

僕はそんな彼なら、

「物欲との距離の取り方、付き合い方」を

知っているかもなと

一度、彼に率直な疑問を

ぶつけたことがある。

 

 

 

「欲しいモノがあった時、

買うべきかどうか、

その判断をどんなふうにしてるの?」と。

 

 

 

 

すると、彼からこんな答えが返ってきた。

 

 

「目の前の欲しいモノが、

自分の価値を伝えるために

なってないかを見ることが大事かな。

で、もしそうだなと思ったら絶対に買わない」

 

 

もう、胸がちくちく痛かった。笑

 

 

 

例えば、時計や車、

それにバッグなんかは、

まさにそんな気持ちで

買いがちではないだろうか?

 

 

つまり、自分を華やかに見せたり、

大きく見せたりするための

装飾品として。

 

 

 

「こんなに豪華な物が買える俺(私)、

すごいでしょ?」

を伝える拡声器として、

それらを買ってしまうのである。

 

 

当時の自分にもかなり心当たりがあった。

 

 

そして、だからこそ分かるけど、

自分の価値を伝えるために買ったモノは

大抵、すぐに飽きるか、

大事にできず、

すぐに使い物にならなくなるかの

どちらかだった。

 

 

 

さらに、自分の価値を伝えるための

次なる拡声器を求めた。

 

 

 

だから、ミニマリストの

先ほどの発言を聞いて以来、

目の前に欲しいモノが現れた時に

できる限り大事にしている基準がこれ。

 

 

 

「それは、自分の価値を

伝えるための

モノではないか?

ちゃんと、自分を

喜ばせるためのモノに

なっているか?」

 

 

 

もちろん買っていいとするのは、後者。

 

 

そう、「それら」を持っていると

自分が心の底から

幸せな気持ちになる!

というなら、僕は家計を苦しめない限りで、

どれだけだって買ってもいいと思うのだ。

 

 

そして、そうやって自分を

幸せにしてくれるモノだけに

囲まれた環境は、

まちがいなく、あなたの人生を豊かにする。

 

 

 

だって、目に入るもの全てが、

自分の愛するモノであり、

自分を喜ばせてくれるモノたちなのだから。

 

 

 

↓応援よろしくお願いします↓


自己啓発書ランキング

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村