【無印良品】手作りキットのカオマンガイはタイの本格な味を再現

無印良品の手作りキット「カオマンガイ」を使って、作ってみました。

カオマンガイ

カオマンガイは、「海南鶏飯」「海南チキンライス」とも言われ、タイ・シンガポール・マレーシアなどの定番ごはんです。
私は、シンガポールとマレーシアの有名店で食べたことがあり、家でも鶏肉と一緒にご飯を炊いて自己流に作ったりと、カオマンガイ大好きです。


無印良品 カオマンガイ

290円 (お米2合用 2~3人分)
原産国:タイ

鶏肉とごはんの素を炊飯器に入れて炊くだけで、生姜の風味がきいたタイの鶏飯が簡単に作れます。タオチオやシーユーダムを使ったつけだれで、本格的な味に仕上がります。

無印良品

キットの中に入っているのは、ご飯と一緒に炊く用のタレと、つけタレの2種類。
どちらもシルバーの袋に入っていて、一見どっちがどっちかわかりません。
よーく見ると、ローマ字で「GOHANNOMOTO」「TUKEDARE」と印字されています。

GOHANNOMOTO(ご飯の素)
GOHANNOMOTO(ご飯の素)
TUKEDARE(つけダレ)

う~ん、これはかなりよく確認しないと間違えちゃいそう。
現地で作っているからだろうけど、もうちょっと工夫が必要だと思う。


カオマンガイの作り方

自分で用意するのは、お米と鶏肉

2合のお米を研いで、ご飯の素を入れ、水をいつもどおりに入れて混ぜます。
ご飯の上に鶏もも肉(1~2枚)を皮目を上にして乗せ、普通に炊きます。
(早炊き、タイマー使用禁止)

はい!ふっくら炊けました。
ご飯の素のおかげか、鶏がいつもよりしっとり感あるような。

ただ、味付きなので、年季の入ったルクルーゼで炊いたら底におこげがたくさんできました。おいしいけど、見た目がね・・・


カオマンガイのお味は?

パッケージにもあるとおり、ご飯は生姜の風味が効いていてしっかり味。
つけダレは、トロっと濃くてピリカラ。そしてすっごくエスニックな風味!


パッケージには「タオチオとシユーダムを使ったつけだれ」と書かれていますが、どっちも知らない調味料。
調べてみたら、タオチオは大豆発酵食品で、塩気が強い調味料。シユーダムは黒醤油と呼ばれる甘めの濃い醤油のような調味料。
これは家では再現できそうもない!

ご飯は、子供でも食べられるくらいの生姜の味ですが、シンガポールやマレーシアで食べたものはもっと生姜の風味は少なくてサッパリしていた気が?
タレも醤油ベースのあっさり味でちょっと違いました。
原産国である、タイのカオマンガイの味を再現しているものなのでしょう。

タレが苦手ならつけなくても十分味がついているし、ポン酢などでも代用できます。
わが家では、みんな「おいしい!」と好評でした。
ちょっと残念なのが、やっぱりお米が原因なのか、べたつき感があること。
本物はもっとパラっとしてるので、少し水を減らすか、本格的にタイ米を使えば良いかも。


まとめ

簡単にタイの味が再現できるカオマンガイキットでした。
(自分がタイでカオマンガイを食べてないので、本物だ!とは言えないのが残念ですが・・・)

タイ料理風に日本メーカーが作っているわけではなく、ちゃんとタイからの輸入品なので、味は本格的だと思います。
特にタレが、本格的で日本ではなかなか味わえないエスニックな風味に、ちょっとアジア観光をした気分になりました。
タレが結構変わった味なので、好き嫌いあるかと思いますが、ご飯や鶏肉にしっかり味がついているので、タレはつけなくてもおいしく食べられます。

少し味はしっかりめなので、2.5合くらいお米を増やしても大丈夫かも?と思いました。(個人の意見です)
コシヒカリなどで作るとご飯がべちゃっとなりやすいので、少し工夫が必要かな。



Amazonでも無印良品買えます!


無印良品 手づくりキット カオマンガイ 108g(お米2合用2~3人前) 82596496