散策中に蛇に出会ったらどうする? → そっと離れよう

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街中で蛇に出くわすことは殆ど無いのだが、割と自然豊かな環境で散策していると、蛇に出くわすケースはある。

先週、犬と散歩に行ったら、道路の真ん中に蛇がいた。

犬は蛇を見て尻込みしてしまって吠えかかることはなかったのだが、蛇の方は尻尾を振って威嚇していたので、少々危険だとはおもったのだが……。よく観察すると、模様はない。うーん、これ、多分アオダイショウだ。

大人しい蛇のハズなんだけど、威嚇していたのは犬が近づいたからなんだろうか。

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気をつけなければならないヘビリスト

ニホンマムシ

そう言えば、畑でも蛇の幼体を見かけたのだが、こちらは危険な蛇だ。多分、本州で出会うヘビの中では一番危険なヘビ。

日本で気をつけなければならないヘビの筆頭、ニホンマムシである。毒蛇だ。頭が三角形で身体に鎖様の模様がある。胴体が太く模様が付いているヘビを見たら、とにかく注意すべきである。沖縄の毒ヘビはハブが有名だけど、本州ではこいつだ。

基本的にヘビは人間を見かけると逃げていくタイプが多いのだが、ニホンマムシは攻撃性が高く、時期によっては積極的に攻撃を仕掛けてくることがあるので、ニホンマムシを見たら逃げの一手である。

こういった、ヘビ避け効果のあるといわれるスプレーなどもあるにはあるが、ニホンマムシに対してこれを使うべきではないと僕は考えている。何しろ、相手は積極的に攻撃してくることがあるのだ。対峙するくらいなら逃げた方が良い。

咬まれたらとにかく医療機関へ急ごう。ニホンマムシにはマムシ抗毒素血清が有効なので、血清のストックがあれば大したことにはならない。

ヤマカカシ

逃げた方が良いヘビ、第2弾はヤマカカシだ。

模様のあるヘビで、オレンジと黒のまだら模様が特徴なのだが、一般的には大人しいヘビに属するようだ。ただ、一部に攻撃的な固体も確認されていて、更に奥歯に毒があるので咬まれると厄介だ。

実は、ヤマカカシ用の血清というのは被害者数が少ない為に、数が少なくストックされていない可能性が高い。手を出さなければ逃げていくため、積極的に関わらないことをオススメしたい。

毒を持たないヘビ

アオダイショウ

多分、日本のヘビとしては一番個体数が多いタイプのヘビ。割と体の大きな個体もいる。

おとなしいヘビではあるが、見かけてもそっとしておこう。こちらから手を出さなければ襲ってくることはまずない。ただ、下手に手を出すと咬みつかれることはあるし、毒は無くても破傷風などの原因になることもあるため、むやみに手を出すべきではない。

シマヘビ

アオダイショウより小型のヘビ。

体に縦のラインが入っているのが特徴的は、おとなしいヘビ。やっぱり手を出すのは止めておこう。

ヒバカリ

上で紹介した4種類はいずれも出会ったことがあるが、ヒバカリは見たことはない。

毒のある蛇だと思われていたが、実際には毒を持っていない。やはりおとなしいヘビ。

他にもジムグリというヘビもいるらしいのだけれど、名前の通り地面に潜ることが多いヘビなので、出会うことは少ないらしい。

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