どこに行っても、名の通っていないサイクリングロードは、9割方ろくな道がない。
たいていが、ママチャリによる3km程度の走りを想定しているようで、つまらないアップダウンやカーブの連続、車道に出たり入ったり、危険も多い。
今回の旅行でも何度かサイクリングロードの標識に遭遇し、車の通らない道への羨望からか、つい2回ほど走ってしまったが、やはり後悔した。
走りづらいので需要がない、需要がないから放置、と悪循環に陥っている。
どうせ30何年か前に、バイコロジーだか何だか、何かにつけ足した、利用頻度や集客方法などいいかげんな事業計画で作ってしまった挙句、メンテナンスは適正に予算化されず、一般車道が優先されているのだろう。
サイクリストの意見を取り入れた、メンテナンス含めたしっかりした道を、というのは言うまでもないが、無理ならば思い切って標識を下ろした方が、精神衛生まし。
看板を下ろす金もないのか、それとも、いまさら過去の事業を否定できない、単なるポーズなのか。
↓励みになるので、どちらか押して下さい↓