現在、海外で日本の80年代から90年代のシティポップと呼ばれるジャンルの音楽が注目されているそうです。
具体的な楽曲としては、竹内まりやさんの「プラスティックラブ」や、松原みきさんの「真夜中のドア」などをはじめとした、私の学生時代から20代にかけて流行った音楽が、海外の音楽ファンによって発掘され、再評価されているとのことで、リアルタイムでそれらの音楽に触れてきた身としては本当に嬉しい限りです。
海外から発信されていることからも、ノスタルジーブームというよりは、良いものは良いといった本物嗜好にあるものと考えられ、特に邦楽の楽曲にみられる編曲のクオリティの高さや、そのマニアックなまでのこだわりは、以前から、もっと評価されても良いのかななどと感じていました。
私の中では、サザンオールスターズの「C調言葉に御用心」などは、編曲の最高傑作のひとつと考えていまして、毎年夏になると車の中で聴いていますが、一見シンプルな曲なのに、未だに新しい発見があることと、飽きのこない普遍性は、日本人ならではの、こだわり抜いた編曲があってのことだと思います。
そんな考えを巡らしていたとき、いつも閲覧しているスニーカーの情報サイトに、アディダス L.A.トレーナーが6年ぶりに復刻する記事がアップされました。
今年に入ってすでに3足のスニーカーと、ストレートチップを新調していましたので、しばらくは、かみさんの目を逃れるために自重しようと思っていたのですが、6年前の復刻時に購入しなかったことを悔やんだ記憶が蘇り、もう我慢ができず、発売日の発売時間を待って、アディダス公式サイトで、ポチッとしてしまいました。😫
adidas L.A.Trainer
なんと商品が届いたのが、翌日の土曜日の朝!早速履いて家族と東京亀戸の船橋屋に、期間限定の紫芋のおしるこを目当てに出かけ、道すがら新小岩のアーケードで昼食と散策‥‥車での外出でしたが、それでもけっこう歩きまして‥
やっぱりアディダスは軽い!軽いだけでなく適度なクッション性と安定感!
見た目はちょっとクラシックでベーシックなデザイン。
踵にフランケンシュタインの首にあるネジ?のようなピン3本w‥以外は、至って普通のスニーカーなんです。🥶
ピンを入れ替えることで、クッション性能を自分好みに調整できるバリオ・ショック・アブソープション・システムは、当時は画期的システムで、可変的にクッション性能をカスタマイズできるシステムって、後にも先にも、L.A.トレーナーだけです!
写真からは伝わりづらいですが、メッシュ部が透けて見えてしまうほど、通気性は極めて良好です。
今復刻は6年前ほどの盛り上がりはみられませんが、それでも名作と呼ばれるスニーカーは、時を経ても色褪せない存在感があります。
80年代に世に出た当初は、ロサンゼルス トレーナーとネーミングされていましたが、その名のとおり、都会的でアメリカ西海岸の風を感じるL.A.トレーナー…
飾らず、普通に、でも程良い個性と上品さ…、涼しげな夏の大人の足元を演出できたら良いなぁ…😑