飲み食い倒し!河津オートキャンプ場【2日目】

飲み食い倒し!河津オートキャンプ場【2日目】

久しぶりのキャンプとなった河津オートキャンプ場でのゴールデンウィーク。
サバティカル アルニカを初めて使った1日目は、設営後すぐに夕食の準備を始めたこともあってかなり充実した食卓となりました。

連泊の場合、だいたい2日目はお昼ご飯を兼ねて少し出掛ける事が多いのですが、今回は初日の食事が余ったこともありキャンプ場から一歩も出ず、中でゆったりと過ごしました。
それもあって、今回のキャンプは食事中心になったと振り返っていて思います。

朝食とコーヒー

起きたらさっそく朝食とコーヒーの準備に取り掛かります。
朝の済んだ空気の中、豆を挽いて淹れるコーヒーは至福の一杯。

コッパーケトル
コッパーケトル、お気に入りです

朝から焚き火ができるのも連泊ならでは。
昨日余った薪を使ってコッパーケトルでお湯を沸かします。遠慮なく焚き火に突っ込めるのもコッパーケトルの良いところです。

焚き火にかけると煤が付くのですが、それも味わいとして変化を楽しんでいます。

コーヒーは二人分を淹れます。
珈琲考具のコーヒーサーバーはガラスのようなトライタン樹脂でできており、落としても割れなく、軽くて持ち運びにも安心なのでキャンプ用にもってこいです。
傍目にはガラスのように映るので、見た目もばっちりです。

カップはゼインアーツから最近発売されたスタッキングタンプラー
950円とキャンプギアにしてはリーズナブルな部類に入りますが、真空断熱仕様なので熱湯でも持っていて熱くなることはありませんし、氷を入れても長い時間保ちます。
その名の通りスタッキングできるので収納がスマートですし、手に馴染む大きさがちょうど良く、口当たりも柔らかい優れものです。

created by Rinker
珈琲考具
商品詳細
サイズ:幅14.2×奥行10.7×高さ10.5cm
重量(約):160g
容量(約):満水470ml、適正400ml
材質
本体:飽和ポリエステル樹脂(耐熱110℃、耐冷-20℃)
フタ:ポリプロピレン(耐熱110℃、耐冷-20℃) 色:クリア
食洗器、電子レンジ使用可

ちなみに最終日は撤収作業があるので我が家は焚き火をしている余裕はありません。

そのため、朝食を作ったバーナーでお湯を沸かしてコーヒーを淹れるのがほとんどです。

ホットサンドはキャンプ朝食の定番

具材を挟んで焼くだけのお手軽さが朝食にはちょうど良いです。
ただ定番化し過ぎて毎回メニューが一緒になりつつあるので、今度炊きたてご飯メニューに挑戦してみようかと思っています。

クッキングキングとソトメシンガーZ
DOD クッキングキングとソトメシンガーZで最強形態
自宅キッチンを超える便利さになりつつあります

アルニカのバリエーションで遊ぶ

子どもと散歩したり遊んだり普段できないことをしつつ、ゆっくりする時間も作れるのが連泊の良いところ。キャンプ場から外出しなければそれだけその時間も増えます。

アルニカのバリエーションを試してみようと、サイドウォールをキャノピーしてタープ代わりにしたり、張り方を変えたりして遊んでいました。

DODのカマボコテントやOgawaのアポロンはパネル1枚ずつなので、キャノピー部分がどうしても狭くなってしまうのですが、アルニカはサイドウォールが連結できるようになっているのでポールが2本で済みます。横面いっぱいに日除けを作れるのは非常に優れたポイントだと思いました。

サイドウォールが連結するのでキャノピーが広く作れます
大きい日除けでゆったり
入口側はさらに1本ポールを立てて跳ね上げを水平にしてみました
巻き上げだと美しい曲線が際立ちます
テント内外どちらも広く使えるので超広々

前回はほとんど他のお客さんがいなくて本当に静かなキャンプ場だったのですが、ゴールデンウィーク中ということで今回は子どもの声も賑やかに響きます。

ただ2日目のお昼は、少し車を走らせば海が近いこともあり、日中お出かけする家族も多く、とても静か。とてもゆったり過ごしました。

一度やってみたかった!ペッパーランチを夕食に

暗くなる前に、食事の準備に取り掛かります。
今回のキャンプは食事にかける思いが強いです(苦笑)

揚げパスタ・アヒージョ&ハーブチキン

メスティンで揚げパスタを作り、そこで使ったオリーブオイルをそのままアヒージョで使います。
揚げパスタは10秒でできるので前菜やおつまみとしてもってこいですし、メスティンで調理することで油も少なくて済みます。
そのままアヒージョにオリーブオイルを使えるのも効率的なので、このセットはキャンプでの簡単料理としておすすめです。

なにやら母娘で準備中
自宅で漬け込んできたハーブチキンを炭火焼で

ハーブチキンはキャンプの前日に仕込んでおきます。
と言っても、鶏モモの一枚肉をオリーブオイルとバジル、少々のニンニクに漬け込んでおくだけ。大人だけで食べるのであれば塩やスパイスを少し振っても良いと思います。

こちらは仕込んでおけば当日は焼くだけなので、手軽に美味しい料理が出来上がります。
キャンプでは「焼く」道具をいくつ用意できるか、並行して調理できるかを組み立てることでアツアツの料理を効率よく提供していけます。

メインはペッパーランチ!

メスティンでお米を炊いて(100円ショップの固形燃料で自動炊飯)、いよいよ本日のメイン料理、「ペッパーランチ」です!

自分で作る時は豪華に和牛!

街なかにあるあのお店で食べたことがある方も多いと思いますが、あの「ペッパーランチ」はキャンプ料理としてベストです(笑)

  1. 酒と醤油を各大さじ1、お好みでニンニクを肉に馴染ませて10分程置いておきます
  2. よく熱したフライパンやスキレットに、ご飯を真ん中に、1の肉を周りに置いて焼きます
  3. コーンと青ネギを散らして、焼肉のタレやステーキソースをかけて、最後にバターを乗せて混ぜます
  4. 最後に大人はこれでもかというくらい黒胡椒を挽いて食べると美味しさ倍増です

作り方はシンプル&簡単なこれだけ。
ペッパーランチはその名の通りお昼に食べに行くことが多いのですが、夕食のメインとして豪華&簡単で最適でした!

生ハムとチーズ・オリーブの盛り合わせ&ミネストローネスープ

生ハムとオリーブ、チーズを盛り合わせるだけで十分にイタリア感が満載です。
もちろん、すべて買ってきたものを盛り付けるだけですが、すごく充実感があります。

さらに、トマト缶とビーンズ缶を使ってコッパーオークポットでミネストローネスープを。
こちらも缶詰とコンソメスープだけで十分おいしく仕上がるのと、煮るものとして他の料理を作りながら調理できます。

じゃがいもやニンジン、たまねぎを切って入れると料理として仕上がります

いつも温かいまますぐ食べてしまうので写真を撮るタイミングを逃してしまいます…。
日中一人でいるときはカップ麺だけとか、吉野家の冷凍牛丼を温めるだけとかで済ませてしまうことも多いのですが、キャンプのときは食卓にたくさん料理が並ぶとなんだか嬉しくて、ついたくさん作ってしまいます。

本日の献立

  • 揚げパスタ
  • きのこのアヒージョ
  • 生ハムとオリーブとチーズの盛り合わせ
  • ハーブチキンを七輪で炭火焼
  • ミネストローネスープ
  • 和牛で作るペッパーランチ

料理スキルを上げたい!

キャンプを続けていると必ず困るのが料理の献立。

  • いつも同じメニューになってしまう
  • なるべく手間をかけずに調理したい
  • 料理のバリエーションを増やしたい

というニーズは皆さんあるのではないでしょうか?

オンライン料理教室「CookLIVE」

そんなときにおすすめしたいのはこちらの「オンライン料理教室 CookLIVE」。

申込初月は0円だったり、体験レッスンがワンコイン500円でできたりと、リーズナブルにしっかりした料理レッスンを受けることができます。

専門の講師の方が自身のスキルやペースに合わせて教えてくれるので確実に料理のレベルが上がります。

自宅での食事レパートリーを増やしたり、作り置き料理で毎日の家事を楽&食卓を豊かにしたりと、ふだんの生活を便利にしつつオンラインなので周りの目を気にせず料理の腕を上げることができます。

基本を学べばキャンプ料理の幅も広がります!

ファミリーキャンプの場合、BBQやカレーなど毎度同じ料理だと飽きてしまいます。
料理のレパートリーを増やし、手際良く調理するスキルを身につけることで子どもにキャンプを楽しんでもらい、「また行きたい!」と言ってもらえるようになるので、リーズナブルに学べるこちらのサービス、おすすめです。

食事後は焚き火

昨年、ほったらかしキャンプ場に行ったときは夕食の途中から子どもが寝てしまったのですが、今回は起きててくれたので焚き火を一緒に楽しみました。

危ないことも教えつつ、火の暖かさやありがたさを身をもって知ってもらうことにもなっています。
だんだん扱いにも慣れてきて、自分で薪をくべることもできるようになってきているので成長を感じています。これも子連れキャンプの楽しみの一つです。

サイトが狭かったりする場合は特に、焚き火が車だったりテントに近くなってしまいます。
特に今回おろしたてのアルニカはポリエステル素材なので、火の粉が舞ってテントに穴でも空けたら悲しすぎますし何より危険です。

そのため、いわゆる陣幕、焚き火をガードする幕を新たに調達しようと思いました。

ちょうど良いタイミングで、コストと性能に優れたコットやマットが人気の日本発のアウトドアブランド【WAQ】 からTC素材の陣幕が新発売になるのでそちらを購入します!


5月はまだまだ寒いです

河津オートキャンプ場は街中から離れた山の中にあることもあり、気温も平地より下がります。
今回のキャンプでは夜12℃で、外で過ごすにはまだまだ寒い状態でした。「大丈夫だろう」とストーブを持って行かなかったのですが、これは後悔。
幸いにして電源付きサイトだったこともあり、小型のヒーターを持って行っていたので事なきを得ましたが、5月初旬であれば暖房のことは考えて行った方が安心です。


こうして、久しぶりのキャンプを思いっきり満喫しました。
特に今回は食事当番が自分だったこともあり、食重視のキャンプになりました。

準備をしたり、道具を使ったり、何より「おいしい!」と言って家族が食べてくれるのを見るのがとっても楽しく幸せなので、また食道楽キャンプを企画したいと思います!

河津オートキャンプ場
静岡県賀茂郡河津町川津筏場555
13:00チェックイン 11:00チェックアウト
休場日:なし
https://kawazucamp.com/


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主にファミリー向けのキャンプ場が多いですが、サイトを詳しくレビューしています。


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