フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

外れがないリンゴのタルト、そしてClisson(クリッソン)へ。

2021-10-23 12:04:25 | 2014年初夏の旅行(サルラ・ボルドー・ナント・アンジェ・アミアン)

午前中の散策を終えて、いったん帰宅し、昼食をティエリが用意してくれた。

ソーセージを焼いたものがメインだったが、ソーセージ類は日本のものとは比べ物にならないほど、美味しい。

バーベキューの様な豚肉の串焼きも焼いてくれた。

付け合わせはクスクスだ。

生ハムと玉ねぎのマリネ。

ケチャップで和えられたものは、何だったか思い出せない。

デザートは、ローランスが用意してくれたリンゴのパイ。

シンプルだが、フランス人はこのお菓子がとても好きで、私も簡単で美味しいので、お気に入りのお菓子になった。



そして、午後の観光は、隣村のクリッソンだ。

ナントから電車でも20分くらいで行けるそうだが、もちろん車で向かった。

 

途中には、白ワイン「ミュスカデ(Muscadet)」で知られる葡萄畑を通る。

クリッソンは私の好きな小さな村だった。

石畳、廃墟の様なお城、心躍る。

 

市場、↓

ちょうどその時、お父さんのフランシスから電話があった。

「代わって」という言葉をほんの少し期待していたけれど、それはなく、私と一緒だと告げると、「いい旅を続けてね」という伝言だけだった。

まあ、それだけでも、嬉しい。ちょうど散策をしているときに電話があるのも嬉しい偶然だった。

「長靴をはいた猫」の看板を見かけた。(クレープリーのようです。)

「赤ずきん」の作者のペローはフランス人だと分かっていたが、そうか、これもペローだったと気が付いた。

「知っているの?」と逆にティエリはびっくりしていたので、「日本ではよく知られているよ。赤ずきんも、シンデレラ、眠れる森の美女、もね」と、説明した。

子供のころ親しんだ童話には、フランスの童話も意外に多い。

 

ローランスの体調が完全でないこともあり、夕食は私がと申し出た。

アルザスの両親の家で作ったお好み焼きを、またここで作ろうと考えたのだった。

 


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