不安をやわらげるセルフレスキュー【感情調整の方法】 | メンタルヘルス ~希望へ向かって~

メンタルヘルス ~希望へ向かって~

メンタルヘルスナビゲータによるカウンセリングの提供と、「ホリスティック医学」の概念を基盤とした「次世代型 療院構想」について発信しています。

皆さん、こんにちは!

メンタルヘルスナビゲーターのK・HAMANOです(^^♪

今日は、「自ら癒す力を培う」援助をするための知識として「感情調整の方法」について、共有したいと思います。

 

【感情調整の方法】

~不安な気持ちやネガティブな気持ちが強い時に、気持ちを和らげる方法~

 

1.気持ちを和らげる(感情調整)

・ストレスがかかる状況にいると、特に不安やイライラなどの気持ちが強くなることがあります。

・そのような気持ちが出てくるのには理由があり、私たちの周囲で起きていることを知らせてくれています。例えば、不安な気持ちは「何か良くないことが起きそう」という状況で、準備をするように私たちを動かします。

・不安な気持ちに気づいて「不安になるのも当然だな」と受け止める、今できることをすることで不安は落ち着いてきます。しかし、不安が強すぎる時には、適切な行動をとることもままならなくなります。そんな時には気持ちを和らげる『感情調整』スキルが役に立ちます。

 

2.感情の3つのチャンネル

・気落ちを和らげるために、私たちの感情体験を「身体」「思考」「行動」の3つのチャンネルに分け、それぞれのチャンネルを通して感情が表現されると考えてみます。

■身体チャンネル:あなたが体で感じる事

■思考チャンネル:あなたが自分自身に言ってること、あなたの考え

■行動チャンネル:苦痛に対してあなたが実際にすること

 

3.3つのチャンネルごとの感情調整法

・気持ちを整える時には、チャンネルごとにできることがあります。

・3つのチャンネルは互いに関連し合っているので、1つのチャンネルをターゲットとした取り組みが、他のチャンネルにも影響を与えることが予測されます。

・人によって、取り組みやすいチャンネルは異なります。また、1つの方法が全ての人に役立つわけでもありません。様々な方法を試してみることで、あなたにとって最も効果的なスキルが見つかるでしょう。

 

4.身体チャンネル

・集中呼吸法が苦痛の身体的症状の軽減に役立ちます。他のリラクゼーション法(ヨガ、ストトレッチなど)も使えるでしょう。

・五感を使ってリラックスする方法もあります。たとえば、樹木や植物を眺める(視覚)、リラックスする音楽を聴く(聴覚)、アロマの匂いをかぐ(嗅覚)、誰かにマッサージしてもらう(触覚)、好きな飲み物をじっくり味わう(味覚)など、一つの感覚に集中することで感覚を和らげることが出来ます。

・セルフケアを意識することも役立ちます。身体的健康を改善させるために活動を考えましょう。運動をしたり、十分な睡眠を取ったり、身体によい食事を摂ることで、感情やストレスに対応しやすくなります。物理的環境を快適に整えることもできます。

 

5.思考チャンネル

・注意のシフトが効果的です。中止をシフトする活動の例は、家を掃除する。友人に電話を知る。休暇の計画をする。過去の楽しい出来事を思い出す、7つ飛ばしで後ろから数をかぞえることです。

・前向きなイメージを使うこともできます。この技法は、あなたを落ち着かせ、気分を良くするような(実際の、あるいは想像上の)状況や環境を思い浮かべることです。前向きなイメージから最大の効果を得るためには、その場所がどんなところか、どんなにおいがするかなど、出来る限り鮮明にイメージすると良いでしょう。

・前向きなセルフスタートメント(自分にかける言葉)も使えます。自分に対して批判的な時には、前向きな反応を考案し、否定的なセルフスタートメントに対抗することが出来ます。例えば、「私には何もできない」という思考に対しては、「私は自分にできることをやっている」「一歩ずつ確実に」などと自分に言い聞かせることが出来るでしょう。

 

6.行動チャンネル

・タイムアウトが役立ちます。タイムアウトとは、反応する前に苦痛を軽減できるよう、ストレスの強いまたは困難な状況から一定の時間離れることです。例えばあなたが家族と喧嘩していたら、その話し合いは一時間後にしましょうと相手に伝えてから、落ち着きを取り戻すために外へ散歩に出かけます。

・代わりの行動とは、過食や飲酒などの行動を、同様の効果が得られる他の(楽しいまたは中立的な)行動に置き換えることです。家の掃除、ジョギングコースを数回走る、車を洗う、縄跳びをするなどです。

 

・楽しめる活動を増やすことも大切です・有意義で楽しい活動を日常的に行うようにします。ポジティブな感情を増やすことは、ネガティブな気持ちを和らげる事にもつながります。

(出典:国立精神医療研究センター精神保健研究所行動医学研究部 ストレス災害時こころの情報支援センター)

 

 

~私の考察~

私たち人間は感情の動物です。喜怒哀楽、その感情を司っているのは潜在意識と顕在意識の働きによって起こり、それに与える出来事によって変化します。現代のこのストレス社会。メンタルケアに於いては、他者療法に依存するのではなく、自己療法で「自ら癒す力を培う」ことが、あなたの本来の人間性を不自然なく発揮でき、心のレジリエンスやストレス耐性の強化にもつながります。

いきなり最初から、感情のセルフコントロールを出来る人はいません。感情を表に出さないまでも、心の中では様々な感情が蠢いているものです。それを客観的に見つめなおし、この「感情調整」のセルフケアができるようになったら、例え、大きなストレスになるようなことにあっても、感情の調整ができ、精神疲労を重ねることなく、平常心を保つことが出来ると考えます。

療法士様自身の感情調整は勿論のこと、クライアント様に感情調整の方法をアドバイスするに於いて、まずは療法士様ご本人がそれを体験し、自らの感覚や表現でクライアント様に援助を行うことが出来るのではないでしょうか。

 

最後までご高覧いただき、ありがとうございました。

 

メンタルヘルスナビゲーター

          K・HAMANO

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

【おすすめ商品】

・眠れない方に「瞑想サプリ」

睡眠導入剤などの薬物に頼らない、脳をリラックス状態を誘う脳内伝達物質であるセロトニンを誘引させ、心地よい瞑想状態から深い睡眠へ誘う「瞑想サプリ」です。私も愛用しています。

セロトニン誘導体 瞑想サプリ(ハードカプセル) 350mg×90粒

Amazon(アマゾン)

2,198〜3,900円

 

・心療内科医が教える、家庭でできるセルフメンタルケア

薬物治療に偏らない、誰でも簡単にご家庭で出来るセルフメンタルケアを様々、御紹介しています。

 

・メンタルケアのヒーリング音楽

眠りに就く前のひとときに、心を優しく癒してくれる清らかなメロディーが、あなたを良質な眠りに誘います。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

【次世代型 療院構想とは?】

 

①西洋医療一辺倒の治療ではなく、「相補・代替・補完・伝統医療」を併せ持った統合医療で、「メンタルヘルス」に特化した、全人的なサポート(身体・精神・社会・スピリチュアル)をおこない、クライアントの「自然治癒力」と「潜在能力」を活かすための援助をし、真の健康人を培う医療の在り方を実現する。

 

②「ホリスティック医学」の定義に基づいて、数多ある「相補・代替・補完・伝統医療」をクライアント自ら選択・統合し、治療側主体の医療体制から、クライアントの主体性を尊重した医療の在り方を実現する。

 

③治病効果の高い、再現性のある「相補・代替・補完・伝統医療」に於いて、健康保険証(共済・国保・社保・船員保険)が使えるように、国に対して法整備を求めていく。また「自立支援受給者制度」に於いても、クライアントの所得に応じて限度額の適用ができるように法改正を求めていく。

 

④「精神疾患患者」「発達障害者」「不登校児童」「触法精神障害者」「ゆとり教育の若者世代・ニートの引きこもり」「DVに悩む家族」「子育てに悩むシングルマザー」「団塊の世代の老後の社会不安」「孤独な独居生活の高齢者」などに対して寄り添うことで、ライフスタイルを改善し「自ら癒す」力を培う姿勢を援助する。

 

⑤行政をはじめ各医療機関や社会福祉協議会、精神保健福祉センターなどと連携を取り「相補・代替・補完・伝統医療」を、受け身ではなく、セラピスト等が各家庭や施設等に赴いて施術やセッションを提供し、全人的なサポート(身体・精神・社会・スピリチュアル)を導入することにより、革新的な「メンタルヘルス」に取り組む。

 

⓺全国各地に「次世代型 療院構想」を推し進め、地方自治体・各医療機関・NPO法人・ボランティア団体などと連携を組み、社会資源の活用と、ホリスティックな「メンタルヘルス」の在り方を拡充する。

 

《ホリスティック医学の定義》

 

1.ホリスティック(全的)な健康観に立脚する

人間を「体・心・気・霊性」等の有機的統合体ととらえ、社会・自然・宇宙との調和にもとづく包括的、全体的な健康観に立脚する。

 

2.自然治癒力を癒しの原点におく

生命が本来、自らのものとしてもっている「自然治癒力」を癒しの原点におき、この自然治癒力を高め、増強することを治療の基本とする。

 

3.患者が自ら癒し、治療者は援助する

病気を癒す中心は患者であり、治療者はあくまでも援助者である。治療よりも 養生、他者療法よりも自己療法が基本であり、ライフスタイルを改善して患者自身が「自ら癒す」姿勢が治療の基本となる。

 

4.様々な治療法を選択・統合し、最も適切な治療を行う

西洋医学の利点を生かしながら中国医学やインド医学など各国の伝統医学、心理療法、自然療法、栄養療法、手技療法、運動療法、などの各種代替療法を総合的、体系的に選択・統合し、最も適切な治療を行う。

 

5.病の深い意味に気づき自己実現をめざす

病気や障害、老い、死といったものを単に否定的にとらえるのでなく、むしろその深い意味に気づき、生と死のプロセスの中で、より深い充足感のある自己実現をたえずめざしていく。  

 

 NPO法人 日本ホリスティック医学協会

           (1987年 制定)

 

 

アメリカの「統合医療」の第一人者である、アンドルー・ワイル博士は「統合医療の定義」を以下のように提唱しています。

 

1.「病気」と「治療」ではなく「健康」と「治癒」に医療の力点を置く。

 

2.患者を「故障した機械」としてではなく、「精神的・感情的・霊的な実在」として、また「コミュニティの一員」として「全人的」に診る。

 

3.検査結果の数値だけではなく、患者のライフスタイル(食習慣・運動習慣・ストレス対処法など)を診る。

 

4.患者と他者との「人間関係」のあり方をはじめ、自然・社会・世界・神などの超越的存在・担当医との関係など、あらゆる「関係性」を重視する。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

   

      ほっこりアンケートほっこり

「いいね!」をつけてくださった方には、下記のリンクをクリックしていただき、アンケートにご回答していただければ幸いです。ご協力お願い致します。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

次世代型 療院構想の関心度アンケート(こちらをクリック!)

(現在のアンケート結果)

 

そして、どのような形で「次世代型 療院構想」にご参加頂けるのかを含めた、「事前参加申し込みフォーム」を御用意しています。

 

「次世代型 療院構想」事前参加申し込みフォームは、こちらをクリック!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

「次世代型 療院構想」事前申し込みフォーム

 

※お名前とメールアドレスを記入し、そしてどのような形で参加したいのかを選択いただければ、住所や電話番号は必須ではありませんので、ご記入いただかなくても構いません。

 

参加種別の内訳を説明しますと、

 

①当社の運営側(役員・社員)として参加したい。

これは当社の運営事務局に於いて、「渉外担当」「会員管理部門」「相談窓口」「総務」「広報担当」の五つの部門で、運営に携わっていただける方を示します。

 

②「専門会員として参加したい」

これは、数多ある「補完代替医療」のセラピスト・カウンセラー・ヒーラー・コーチ等のスキルをお持ちの先生方で、実際現場でクライアント様へのセッションやカウンセリング等を行っていただき、報酬を受け取っていただく方を示します。

 

③「一般会員として参加したい」

これは、上記のスキルをお持ちでない方で、「次世代型 療院構想」に関心がある方を示します。一般会員は、専門会員の行うセッション等を受療したい場合、一般会員価格で割引させていただきます。

 

④「支援者」として参加したい。

これは、当社の発展の為に、寄付や広報などの支援をしていただける方を示します。

また、支援者には専門会員が行うセッション等を支援者割引として受療頂けます。

 

⑤「オブザーバー」として参加したい。

これは、当社の会議等で、議決権を有する権利はないが、第三者として当社の発展の為に相談や人材発掘等をして頂ける方を示します。(医療関係者・補完代替医療の有識者など)

 

⑥「コンサルティング」として参加したい。

これは、起業から運営まで、有料で会社運営を具体的にコンサルタントして頂ける方を示します。

 

⑦「その他」

これは、上記に当てはまらない種別で、当社の発展に貢献していただける方を示します。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 

   【無料メルマガご登録者募集中!】

 

この無料メルマガでは、様々な成功哲学や、その原理原則を机上の空論ではなく、確実に実力をつけていただき、笑顔と成功に近づく為に、実践していただくためのマンツーマン方式を採用しています。

 

6日間セミナーと題してますが、実際には以下のような23項目の内容で、23日間、毎日22時に、ご登録者にメルマガが配信されます。

 

たった1週間で「なりたい自分になる」自己改革メソッド  


 ・   「目標達成のピラミッド」   
 ・   「中目標」と「小目標」について  
 ・   「潜在意識」の活性化を図って夢の実現に

   向かうトレーニング   
 ・    成功するための時間管理術  
 ・    「思い切った行動」   
 ・    思い切った行動をとる為の

   【7つのポイント】 

 ・   「加速された学習」   
 ・   「違いをもたらす違い」 
 ・   「比較の対象」と「比喩表現の土台」   
 ・   「モデリングと学習」   
 ・   「アプローチの改善」①  
 ・   「アプローチの改善」②   
 ・   「フィードバック」  
 ・   上手くいっていないときは

   「 違うことをやれ!何でもいいから!」

 ・    「思いっきり自分のアプローチを変える」    

 ・    「リーダーシップ」  
 ・    「ラポール」全ての開かれたコミュニケー             

   ションの土台                                                                                                             

 ・    ラポール形成の具体例  
 ・    相手と同じくらいに相手のことを大切に思

   うということ  
 ・    「相手のニーズに置きかえて、自分のニ

   ーズを説明すること」   
 ・    「次のレベルも勉強をすることで夢実現の

   可能性に、より一層近づける!」  
 ・    「個人コンサルについて」

 

これらの内容を、実際にチャレンジしていただき、全ての項目にQ&Aのフォームをつけていますので、疑問点や質問等がございましたら、私と直接、無料でやりとりをすることができます。

 

私は過去に精神疾患(うつ病)で病んでいて、精神安定剤の「薬物依存症」から完全に断薬に至るまでに、この原理原則に適った成功哲学を愚直に実践し、1年半で完全な克服を果たすことができました。

 

なので、メンタル面でお悩みの方や、真剣に大きな夢を持っていて、実現できる力を体得したい方には、自信を持って、このセミナーを推奨します。

 

~ご登録はこちらをクリック!~

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

 

 

(REQU お悩み相談 リニューアル致しました!)

 

~ あなたのお悩みを聴かせてください~

Twitter 連動

 

 

 

応援よろしくお願い致します!音譜照れ 

↓↓↓↓↓↓↓ 

(ポチっといただければ、励みになります!)

 

 


 
 

人気ブログランキング

 

 

友だちになってくださる方は、こちらにご登録お願い致します。(^O^)

↓↓↓↓↓↓↓
友だち追加

ID:@xfj1248j