こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と春の草花-ボケ(木瓜)ー

2021-03-03 13:27:29 | 春の草花

今回は、ボケ(木瓜)だ。パパは、“ボケ”をと言うと、漫才の「ボケとツッコミ」を思い浮かべるらしい。いやだね。由来は、「果実が、瓜(うり)に似ている事から木になる瓜で「木瓜(もけ)」と呼ばれ、その後「ぼけ」に転訛した」と言われる。

<2021年3月2日>

◇ ここは、ボクのお家の近くだよ。以前、「エリカ」を紹介したところでもあるよ。

エリカはこちら → こじろうと冬の草花ーエリカー

◇ 赤い車は、パパのだよ。ん? すると、ここは………。

◇ うーん、梅の花にもにている気がする。

◇ 調べてみると、これは「クサボケ(草木瓜)」と思われる。

別な角度で見てみる

◇ 緑の生垣とマッチして見応えがあるね。

◇ 枝ぶりは、しっちゃかめちゃか だが、それが良いのかもしれない。 ん?「しっちゃかめっちゃか」って? 

【しっちゃかめっちゃか】

 物事が入り乱れた混沌とした状態を表す擬態語。「めちゃくちゃ」に近いが、「しっちゃかめっちゃか」の方が混乱度合いが大きい。語源として(ネットでは)◇ 奈良時代の弦楽器「弛衣茶伽(ちいちゃか)」が語源。弦が23本もあり、名人しか使いこなせず、その騒々しい音色から寝ていた鶏も朝と間違えて鳴き出すとされた、とある。

花をよく見てみよう。

◇枝に直接花が咲いている。うーん、梅や桜と同じ系等なのかな? 調べると、ボケ、サクラ、ウメは、いずれもバラ科だって。ここで、ボケの勉強をしておこう。

【ボケ(木瓜)】

◇ バラ科ボケ属:木や盆栽、生け垣、切り花として観賞される。多くの品種があるが、大きくは三つに分けられる。また、香りのよい果実は、果実酒やジャムも作られる。

① ボケ(木瓜):花弁がふんわりとして上品花。

② クサボケ(草木瓜):高さが30㎝~1m程度なので「草」の形容詞が付いたと言われ、日本唯一の自生種。枝が細く繊細。

③ マボケ(真木瓜):高さは2m~6mにもなり、枝に鋭いトゲがある。淡いピンクから白い花をつける。

◇ 原産地:中国。平安初期以前に渡来。

◇ 開花期:3月中旬~5月上旬 花の色は、白、赤、ピンク、オレンジ。

【名前の由来】

 木瓜(ぼけ)は果実が、瓜(うり)に似ている事から木になる瓜で「木瓜(もけ)」と呼ばれ、その後「ぼけ」に転訛した。

◇ 花が密集しているところもいい!

◇ つぼみもある。

◇ 葉と花を一緒に撮ってみた。花はこれから開くようだ。

◇ つぼみに着目。

果実がウリににているとのこと、見てみよう。

<2019年11月4日ー木瓜の果実->

◇「ボケの実」が分かるかな? 結構ちいさいんだよ。近寄って見よう。

◇まだ、分かんないよね。

◇ 少しは、分かるかな? ん? キミの顔がでかいねえ。

◇ これでも分かんない?

◇ これで分かるだろう? もう、チョイズーム。

◇ ふーん、こんな形なんだ! 瓜の実に似ていると言うけど……。瓜って、どんなだっけ?

お終い。

 

 


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