ホイールの軽量化 ステッカーは意外と重い
普段はなかなか目を向けないところ、
それはホイールのステッカー。
今回はそのステッカーに目を向けてみたいと思います。
ホイールのステッカー
津末サイクルさんで購入した手組ホイール、通称スパルタホイールですが、ステッカーがなんだか微妙。
微妙なら 剥がしてしまえ ステッカー
信長思考で、つい剥がしてしまいました。
ホイールのステッカーを剥がす方法
検索するとドライヤーで粘着剤を柔らかくするとか、シールはがし剤を使うとかいろいろな方法がありますが、僕がとった方法はいたってシンプル。
指でつまんで、一定の超スローペースでゆっくりじっくり確実に剥がしていく方法です。
ゆっくり剥がしていくとわりときれいに粘着剤と一緒に剥がれてくれます。
しびれを切らして適当に力を込めて勢いよくベリリッ❗と剥がしてしまうと、100%粘着剤と紙の部分が中途半端に残ってしまいます。こうなるとさらに剥がすのが手間になり、余計に時間がかかるのです😓💦
しかしそれでもリムにベタベタとした粘着剤が若干残りますので、それはパーツクリーナーを付けたウエスで拭き取ります。
粘着剤だけなら簡単に取れますね😊
ホイールのステッカー重量測定
スパルタホイールに使用されているリム、TNI AL300に貼り付けられているステッカーを剥がして、重量を測ってみました。
ステッカーの重量は前後でなんと7g❗
たかがステッカーなのに、驚くべきことに、改造リムテープ前後分よりも重いという衝撃的な結果に😱
リムテープ改造の詳細を知りたい方はこちらへどうぞ↓↓↓
shoya-kenkouotaku2.hatenablog.com
見た目はシンプルになりましたが、7gリムの軽量化になったので、地味に性能はアップ。
これを感じ取れるような感覚はおそらく無いとは思いますが、数値上重量が減っていることが重要なのです。
ローディの皆さん、この気持ちわかりますよね❓
ステッカーを剥がして近所の山を登ってみた
ヒルクライムはホイールの剛性と、リムやタイヤの軽さで楽に登れるようになるのは皆さんご存知だと思いますが、ステッカーを剥がしてリムが若干軽量化されると果たして影響があるのか、たった7gの恩恵は得られるのか、
近所の霊山という山に、STRAVAのセグメント「宇曽山荘Climb」という道も良くて車の通りも少なく、激坂も何個かあるもののハード過ぎず快適に集中できるコース、ここで試してきました。
ステッカーを剥がす前 宇曽山荘Climbのタイム
まずはステッカーを剥がす前の記録。
とりあえず12分15秒で脚がオワオワリでした😇
ステッカーを剥がした後 宇曽山荘Climbのタイム
続いてステッカーを剥がした後に登ってきました。
スパルタホイールはリムテープ改造をして乗り心地が若干改善されたものの、ガチガチな剛性は相変わらずだし、リムが重くて脚が終わりやすいです。
でも少しマシになったかな❓❓
タイムはステッカーを剥がす前よりも4秒短縮。
ステッカーを剥がして7g軽量化したのもありますが、同時にリムテープ改造も施しているので、おそらくこれは両方の効果。比率的に考えると8:2、リムテープ改造が8、ステッカー剥がしが2でしょうね😅💦
ステッカーを剥がした見た目
今回ステッカーを剥がしたことによって、
見た目は無地の地味になりましたが、これはこれで良いんじゃないかと感じています。
もちろん人の好みは人それぞれ、派手好きな方もいれば地味好きな方もいます。
僕はどちらかというと、見た目が良くても性能がイマイチなら意味がないと思うタイプなので、性能が良ければ地味でも一向に構いません。
むしろ地味なホイールは目立たないので盗難のリスクも下がって良いのではないでしょうか❓
商品自体の価値は下がってしまいますが、これは手組ホイールだし、ステッカーあるなしの価値の差はないと思っています。
ホイールを軽量化したい❗
地味でも別に良い❗
そんな方はステッカー剥がしてみませんか❓😁
ではでは(^-^)/