おざまーっす!

 

 

まずはこれを見てもらおう。

 

 

これは先日ブログでも紹介した、葉巻ケース クバーノの作り途中の写真。

ちょっと分かりづらいかもだけど、均等にヒダが入っているのが見える。

ここは見えなくなるところなので、もっと適当にやっても良いのだが、こうやって均等に綺麗にヒダが入ると作業していて気持ちいので、つい丁寧にやってしまう。

 

この作業をする時、必ず思い出す事がある。

この作業はロベルトに教えてもらった。

ロベルトは今70歳くらいかな。コロナ禍になるまで、工房に毎日来ていた。

今も元気だが、工房の仕事が無いので狩りとかキノコ狩りとか釣りとか庭仕事とか、好き勝手やっているっぽい。

ヴァスコがスカルペリアに工房を構えて間もない頃に働き始めたが、その時はまだ14〜5歳だったそうな。

ロベルトが30歳くらいの時に別の職種に転職したが、優秀な職人だったので定年退職した後、パートとして工房で働いて貰っていたそうだ。

ハッキリ言ってヴァスコに負けないくらい個性の強いキャラなのである。

 

そんなロベルト、「道端大学の教授」と自称していて、学校では教えてくれない"しょうもない事"を仕事中に若い衆に伝授している。

そして、上の写真の作業を教えてくれた時も、「これを見てみろ、ケ○の穴みたいだろ!分かったか?こういう風にやるんだ!ケ○の穴みたいに!」

とニタニタしながら教えてくれた。

僕が女性だったら完全にセクハラですよ。

まぁ僕もニタニタしてましたけど。

 

こういう話はあまり書かない方がいいのかなぁという思いが少しは僕の中にあるのだが、

たとえ女性ファンが減ってしまおうが、やっぱりこういう話を書いちゃう所が僕の長所(そうなの?)だと思うので、

このまま行こうと思う。

 

話を戻して、この後、この先っぽに革を貼って、色塗って、磨いて・・・と作業があり製品になる。

 

何を言いたかったのかよく分からないが、とりあえず「見えない所も丁寧に頑張ってます!」って事で

応援よろしく。

 

一応、ロベルトの名誉の為に書いておくが、この人は政治や経済や難しい事も良く議論していて、パソコンも使いこなす、頭のいい人なのである。

 

 

 

●フィレンツェ伝統工芸革工房 CAFのホームページ↓

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「葉巻が好きなうちの道楽旦那の為にシガーケースでもプレゼントしてあげようかしら」とお考え中のそこの奥様!ぜひご検討ください。

 

 

 

 

 

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という方の為にホームページからの注文方法を写真付きで説明してます。↓

https://ameblo.jp/na1979626/entry-12689499620.html

 

 

 

 

●仕事の事(革の事)でもイタリアの情報でも、何でも良いからしっかりやれよ!と

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