おざまーっす!
長男が定期検診の際に小児科の先生から
「包茎の可能性があるから、専門家の先生に一度見てもらった方がいい」
と言われた。
(そんなに露骨な表現はしていませんが、そう言うのが苦手な人はここで閉じてください。)
イタリアでは小さい頃(2〜3歳かな?)に小児科の先生が包茎のチェックをする。
僕らの知っているだけでも、長男の同級生に2人、手術済みの子がいる。
多分、日本ではこのチェックやらないよね?
イタリアは包茎が多いのだろうか?
ダビデ像もそうだし。でも、あれは宗教の関係とかなのかな?
ま、それは置いておいて。
うちの長男も小さい頃にチェックして大丈夫だと言われていたんだけど、
ここに来てやっぱりそうかもと言う事で。。。
嫁ちゃんが隣町の大きな病院に予約を取りに行ったが、
一番早くて半年後の予約と言われた。(もっと働け!)
一応、予約は入れたが、半年間スッキリしないまま待つのもねぇ・・・と言う事で、
すぐに予約が取れるフィレンツェの大きい病院で予約を入れ直す事にした。
何だか大事になって来た。。。
その後、コロナ隔離期間と予約日が重なって予約の変更やらごたごたがあったが、
嫁ちゃんが全てやってくれた。あざっす。
そして当日。
やっぱデリケートな部分の事なので、
同性の僕が病院に付き添った方が良いかなと思ったが、
息子が「ママに一緒にきて欲しい」と言う事で、僕と次男は病院の外で待つ事に。
(コロナ禍で病院には必要以上の人間は入れない)
命に関わる様な問題では無いにしろ、
やっぱり手術とかになったら不安だし怖い。
(自分の事ではなく息子の事なのに。いや、正確に言うと息子の"息子"だけど。そんな事言ってる場合じゃねぇ!!)
30分くらい待っただろうか。
嫁ちゃんから電話がかかって来た。
嫁ちゃん「今終わったけど、何処にいる?」
僕 「さっき別れた入り口の近くにいるけど・・・」
嫁ちゃん「わかった。えーっと、後で説明するね。とりあえずそっち行きます」
僕 「うぃっす・・・」
"後で説明する"って何を?!
問題無かったなら「大丈夫だった」って言うだけで良くね?!
この言い回し、絶対、手術必要なパターンじゃね?!
心の準備をしつつ、2人が戻ってくるのを待つ。
・・・結構すぐに戻って来た2人。
僕 「んで、どうだったの?」
嫁ちゃん「先端のオシッコの出る穴が小さいらしく練習が必要だと」
僕 「練習でどうにかなるもんなの?ってか練習って何?手術必要なの?」
嫁ちゃん「あー!手術の必要は無いって〜(笑」
僕 「ちょっとぉー!やめてよぉ〜、手術の必要無いなら、すぐそう言ってよ!"後で説明するね"なんて言うから、てっきり手術必要なやつだと思ったじゃんよ!超びびってたんだからさ〜!マジ勘弁!」
と言うわけでよくよく話を聞くと、先生に教えてもらった方法で1日1回、秘密の練習をしっかりする様にとの事だった。(秘密でも何でもなく、ただ自分でグッとやるだけ)
ちなみにその練習を嫁ちゃんと長男は"ちんちん体操"と名付けた。
露骨な表現を避ける為と家族みんなで言いやすくする為だと思われる。
ネーミングの天才だな!
以降、息子は毎晩、面倒臭そうにしながらも
ちんちん体操を続けている。
今回は大事にならずに良かった。
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