エナガの巣材集め+ごきげんジョウビタキ / 21.02.23

風はやや冷たいものの、梅花を楽しむ来園者で賑わった祝日の火曜日。

エナガのつがいが巣材集めを開始していました。

Lサイズの羽毛を咥えて

この日は水場近くに巣材集めスポットがあったようで、時間を置いて戻って来ては、何かしら咥えてUターン。ひょっとして、水浴びのあとで身繕いする鳥たちの落し物が見つけやすかったりするのでしょうか?

また、フィールドでよくお話させていただくtorimi82さんのブログには、エナガが繊維を加工して運んでいく様子が連続写真で紹介されていました!

ふわふわの羽毛は巣の内装用で、外装はクモの糸などで苔を固定して作ると読んだことがあるので、ナルホドこうやって集めているのね〜と興味深く拝見。2年目の鳥見も新しく知ることばかりです!

一方、ジョウビタキの恋の季節はもうちょっと先...。

尾をフリフリ


開けた園路近くに陣取ったジョウビタキ雄。
通りがかりの来園者からも大注目されていました。
(鳥お目当てじゃない人達も、綺麗な橙色を見つけてニコニコ)

こちらは偶然会えてもキープディスタンス

綺麗な渡り鳥のように人間にもモテモテの野鳥がいる一方で、どちらかと言うと地味勢な黒いカワウは池のほとりでのんびり日光浴。

朝陽をあびて艶光り

ときどき翼を乾かすために大きく広げ、プルプル震わせている姿も見かけますが、あれはなかなかチャーミングですよね。

池の反対側にはカワセミも


枝上のシロハラ

なんだか変な光線が入ってしまった失敗写真ですが、ちょうどお立ち台のスポットライトみたいになって面白かったので(笑)。

最近は枝上の目立つところで鳴いている姿をよく見かける気がします。

春を迎える鳥たちの様子も、これからの観察の楽しみです。
本日もご覧いただきありがとうございました〜!

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