大学生のスキル 役立つツール

大学生にパソコンは必要?その理由と買えないときの選び方を解説【損する前に】

2021-02-12

パソコンを買えない大学生

 

大学生だけどお金なくてパソコンが買えない…。安いのでもいいから必要だよね?

 

以上の疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  1. 大学生でパソコンが必要な理由
  2. 選ぶならばMacかWindowsか?
  3. 買えない大学生向けの安価なパソコン

 

スマホで何でもできる時代「パソコンが買えないならそれでもいい」というのは、私生活ではその通りです。

 

でも、大学生活中の様々な場面、さらには就職先といったオフィシャルな場で、パソコンは必須アイテムです。

当然、必須アイテムを使えるかどうかで、大学生活や就職先での活動の幅は大きく変わってきますよ。

 

ななさん
そこで本記事では、大学生でパソコンを使う場面と、必要な機種・スペックを解説します。
りくくん
お金がなくてパソコンが買えない、と迷われている大学生の方のご参考になれば幸いです。

 

パソコンが大学生に必要な理由

大学生にパソコンが必要な理由に、以下の9つをあげられます。

 

パソコンが必要な理由

  1. レポートの作成
  2. パワーポイントでの発表
  3. 大学教員とのやり取り
  4. 統計処理
  5. プログラミング
  6. 学部の授業・ゼミで必要
  7. サークル活動
  8. アルバイト
  9. クラウドソーシング

 

もちろん、スマホで代わりがきく場面もあります。

ただ、後述する性能面もあわさって、パソコンのほうが圧倒的に便利ですよ。

 

1 レポートの作成

大学生の定番、レポート課題の作成時に、パソコンは一番役に立ちます。

 

というのも、例えば「レポートの書き方まとめ」で書いたように、レポートは教員から提出様式が指示されます。

そして提出様式は、WindowsのWordソフトで説明されるので、パソコンが使えないと書きにくいわけですね。

 

Googleドキュメントなど、Wordの代わりになるソフトもあります。

ただ、一般的な教員はWindowsのWordを使ったやりとりを想定しているのが普通。

 

りくくん
そのため、ソフトが違うから文字化けした、という不備が採点にひびくかもしれません。

 

2 パワーポイントでの発表

パソコンを買えない大学生

また、大学生になるとパワーポイントで発表する場面もあります。

典型例は、初年次の基礎ゼミや卒業発表でのプレゼンですね。

 

このパワーポイントが、プレゼンをするときの標準的なソフトになりますよ。

そのため、例えばプレゼン資料の作成方法を検索しても、パワーポイントでの解説がほとんど。

 

本ブログ内でも「パワーポイントの作り方」や「パワポの作り方の解説本」などを紹介しています。

ただ、これらもパワーポイントを前提にした記事となっていますね。。

 

代わりのソフトはありますが、使いやすさ・情報の量を考えると現状ではパソコン一択です。

 

3 大学教員とのやり取り

大学教員とのやり取りは、基本的にはメールになります。

メールだとスマホでも使えますが、ポイントは「パソコン間でのやり取り」が想定されていることです。

 

例えば、ファイルの送受信一つにしても、パソコンだと開けるファイルが、スマホでは開けないかもしれません。

 

りくくん
正直に「スマホなので開けません」といっちゃうと「パソコン買えよ」と思われるのがオチだったり。。

 

また場合によっては、サイズ上限を超えるファイルをやり取りするケースもあるかもしれません。

こうした大学教員とのやり取りにある煩わしさは、パソコンがあれば回避できるなわけですね。

 

りくくん
ゼミのような少人数の授業だと、LINEでのやり取りもありますが、一部と考えるのが無難です。。

 

4 統計処理

経済学部や社会学部では、計量分析(統計処理)を行うケースもあります。

 

統計処理と書くとむずかしそうですが、要はWindowsのエクセルを使った作業ですね。

このエクセルを使って統計処理をする場面が、経済学・社会学など文系の学部でも、意外と多かったりします。

 

例えば、ダミーの顧客データを使ったエクセルの練習や、実際のアンケート調査の集計・分析作業、などなど。

この場合、不慣れでもパソコンで入力したほうが早いですし、処理速度も違うことがわかるはず。

 

りくくん
つまり、課題をサクッと終わらせるためにも、パソコンはあったほうが便利です。

 

5 プログラミング

文系だと、顧客データやアンケート調査などの統計処理の場面でパソコンが必要でした。

同じように、理系の学部では、プログラミング言語の入力にパソコンが必要不可欠です。

 

入力する画面の大きさ、タイピングのしやすさ、もしくはネットでの情報量など。

プログラミングでパソコンがなければ、時間・効率の両面でいちじるしく損をします。

 

りくくん
例えば、高校までの学習内容ですら、スマホでやるとした場合はどれだけ不便か。。

 

6 学部の授業・ゼミで必要

パソコンを買えない大学生

「統計処理」「プログラミング」とは別に、授業内容に特化したソフトが求められるケースもあります。

 

  • 建築学系「CAD」
  • 地理学系「ArcGIS」
  • マーケティング系「Adobe Illustrator」

 

といったソフトですね。

 

どのソフトも、大学の授業で終わりというわけではありません。

そのため、大学生のうちにパソコンで使い慣れておくのがベストですよ。

 

7 サークル活動

大学生活の華、サークル活動でもパソコンが必要な場面があります。

 

  • 広報「Adobe Illustrator」「Corel VideoStudio」
  • イベント係「ワード」
  • 会計「エクセル」

 

あくまでも一例ですが、要は、どういった役職の人もパソコンが使えたら損はないわけですね。

 

りくくん
「パソコン使えない~」という人のなかだと、とても目立つ存在になれますよ。

 

8 アルバイト

シンプルな例でいえば、時給も高い「ネット家庭教師」は、パソコンをもっていないと応募できません。

 

というのも、Zoomでのやり取りや採点など、パソコンがなければ行えない業務となるからですね。

それ以外のバイト先でも、サークル活動と同じように、パソコンが使える人が重宝されるケースもありますよ。

 

9 クラウドソーシング

2020年のコロナ禍のなかで、クラウドソーシングサイトに登録する大学生の方も増えました。

 

有名どころだと「クラウドワークス」「ランサーズ」など。

 

仕組みを簡潔に説明すると、サイトに登録しているクライアントと交渉して、お仕事を引き受ける形態です。

そして、お仕事の依頼内容をみると、たいてい「パソコンの利用」が前提条件になっています。

 

さらに、どうパソコンを利用するのかとみていくと、以上に説明してきた事柄すべてがあてはまるわけですね。

 

パソコンを買えないときの金策

中の人の見解ですが、大学生のうちはご両親に相談すればいいと考えます。

 

とくにパソコンの有無は、上述の通り、大学生活から卒業後のスキルにも直結する話です。

 

そのため「パソコンが買えないので援助」というケースは、ご両親からの理解も得られやすいですよ。

 

お金をだしてもらうのも申し訳ない、と考えて、ずるずる先延ばしになるのが一番よくないです。

短期アルバイトで稼いだお金とご両親との折版でもいいので、パソコンが買えないという状況から脱しましょう

 

おすすめの求人サイト

「マッハバイト
採用されたら「マッハボーナス(お祝い金・最大1万円)」がつき、最短、出勤日翌日に振り込まれることで人気です。

「プチジョブ
空いた時間を使ったバイトマッチングサービスです。1日限りのお仕事もあり、バイト代も即日支給されるので人気です。

 

パソコン買うならMacとWindowsどっちがいい?

パソコンを買えない大学生

結論、MacとWindows、どちらでもいいのでパソコンはもちましょう、という話になりますね。

 

そしてパソコンを買うならば、持ち運びできるノートパソコンがベストです。

 

 

料金的には、Macが11万円台、Lenovo(Windows)が9万円台。

 

例えば、今までみてきたシーンでは、Windowsの利用が圧倒的でした。

ただ、iPhoneはじめアップル製品との互換性があるのはMacです。

 

そして、Clubhouseのようなアプリの先行公開も、Mac(アップル製品)のほうが早いのは間違いありません。

 

こうした個人的な利用も考えると、Macをもつのは選択肢としてアリです。

 

ただ、価格帯でいえば、Windowsを搭載するパソコンのほうが幅が広くて選びやすいですよ。

 

りくくん
例えば、パソコン売り場をみても、Macは3種類のみ・価格固定です。
ななさん
逆に、Windowsだと性能・価格が様々で、お買い物はしやすいはずっ。

 

大学生が買いたいパソコンにOfficeソフトは必要?

Officeソフト(Microsoft Office)は、一般的には以下の4つを指します。

 

  1. Word(文章作成ソフト)
  2. Excel(表作成ソフト)
  3. PowerPoint(プレゼン用ソフト)
  4. Outlook(メール用ソフト)

 

いずれも、大学生活には欠かせないソフトです。

ただし、以下の理由で大学生はOfficeソフトが入っているパソコンは買わないでOKです。

 

  • 大学でOfficeソフトを無償提供してくれる場合がある
  • 大学で無償提供がなくても、大学生なら学割(学生価格)で購入できる

 

大学でOfficeソフトを無償提供している理由

通常、Officeソフトを搭載したパソコンは、未搭載の機種より2万円ほど値上がりします。

 

りくくん
例えば、先ほど示したLenovoのノートパソコンだと「9万→7万」になりますっ。

 

一言でいえば高価であるものの、Officeソフトは大学生、ひいては社会人の必須アイテムです。

そのため、使ってもらわないと大学の授業も困りますし、就活で学生が不利となる状況も避けたい。

 

この理由から、大学によっては無償提供という大盤振る舞いがあるわけですね。

 

無償提供がなくても学割(学生プラン)がある

もし、大学で無償提供がなくても、Officeソフトの学割がある場合もあります。

 

例えば、京都大学だと4年間で4,800円と、パソコンへの上乗せ価格(2万円)よりも圧倒的に安いです。

他にも「ウチダのOffice学割」に記載のある大学でも、1万円台でOfficeソフトを利用できますよ。

 

そのため、パソコンを買うときには、まず大学への確認をおすすめします。

 

ななさん
ちなみに、生協では「生協おすすめのパソコン(Officeソフト搭載)」を販売しています。
りくくん
ただ、電器屋さん、ネットショップとくらべて割高なのでおすすめはしません。。

 

パソコンを買う場合に気にすべきスペックは?

パソコンを買えない大学生

まず、ノートパソコンのスペック、ということを前提にお話しします。

というのも、大学生・社会人問わずに、ノートパソコンでの作業が主流だからですね。

 

りくくん
例えば、テレビ番組に映るパソコンは、意外とノート型が多いはず。
ななさん
同じように、大学や公共施設などで配布される型も、今日ではノートパソコンが主流です。

 

CPU(パソコンの制御装置)はi5

CPUは、パソコンの脳みそ・頭脳と例えられる部分で、制御装置といわれたりもします。

そのため、CPUが高性能であるほど、パソコンの処理能力が高いわけですね。

 

このCPUは、用途によって以下のように分類できます。

  • 「Core i3」ワード・エクセル・パワーポイントといった簡単な使用にとどまる
  • 「Core i5」プログラミング・統計処理など、負荷のかかる作業を行う場合がある
  • 「Core i7」授業に特化したソフト(CAD、Illustratorなど)の利用が考えられる

 

i5を買っておけば、まず困りませんが、安さを求めるならi3も選択肢に入ってきますね。

 

ストレージ(容量)はSSD・256GB以上が主流

現在、ノートパソコンではSSD(半導体メモリ)が主流です。

 

というのも、パソコンの起動時間はSSDのほうが短いからですね(10~15秒ほどです)。

また、持ち運び時にゴツン、といった物理的な衝撃にも強いので、データ保持にも便利です。

 

容量は、512GBのほうが使いやすいですが、256GBでも不足はないです。

もしデータが多くなってきたら、クラウドか外付けのHDD(ハードディスク)に移せばOKですよ。

 

メモリ(記憶装置)は8Gが一般的

メモリは、CPUを助けるための装置となります。

そのため、CPUの性能にあったメモリのサイズが必要で、現在は8G程度が一般的です。

 

今、販売されているパソコンのメモリは「4G、8G、16G」の三択です。

だいたいは、CPUにあったメモリになっているので、あまり気にしなくてもOKですよ。

 

CD・DVDドライブ(光学ドライブ)はお好みで

CDやDVD、またBDを入れる部分を光学ドライブといいます。

 

光学ドライブは、CD・DVDでパソコン用のソフトが販売されていた頃は必要でした。

 

ただ、現在はネットでのダウンロードが主流なので、光学ドライブを使う機会は多くないはず。

 

また、ノートパソコンの軽量化・低価格化を狙って、非搭載のモデルもあります。

 

りくくん
とはいえ、あれば便利なことは変わりないので、お好みで選んで大丈夫です。
ななさん
もし必要になっても、外付けの光学ドライブもありますよ。

 

インターフェイスもあれば便利

インターフェイスとは、パソコンと周辺機器との接続部分のことです。

 

周辺機器とは、イヤホンSD・microSDカードUSBメモリHDML端子つきの機器などですね。

 

  • イヤホン 音楽を聴く
  • SDカード データの移行・保存
  • USBメモリ データの移行・保存
  • HDML機器 プロジェクター(プレゼン用機材)

 

以上の道具は、大学生がパソコンを使う際に必要となるので、あったほうがいいでしょう。

ただ、ノートパソコンが薄型の場合だと、USBの差し口がないケースもあります。

 

もしない場合は、外付けのインターフェイスで対応できますよ、

 

モニターは13インチ、重さは1.5kg以下が望ましい

パソコンを買えない大学生

最後に、ノートパソコンのモニターは13インチほどで、重さは1.5kg以下が望ましいです。

 

というのも、13インチほどのモニターだと、大学生の使うトートバッグやリュックに収まりがいいからです。

また、ノートパソコン自体も軽いほうが持ち運びにも便利ですね。

 

以上の使い勝手から、13インチで1.5kg以下のノートパソコンが主流となっています。

 

とはいえ、本記事で提案した大きさや重量にこだわる必要はないので、自分の気に入るモデルを探すのが一番ですよ。

 

ただ、パソコンのCPUやストレージと同じく、モニターと重さは変えられないので、しっかり選ぶことは忘れずに。

逆に、外付けできる機材は購入する段階ではあまり気にしなくてもOKですよ。

 

 

まとめ:学割・大学生向けサービスで安くパソコンを買おう

今回は、パソコンを買えない大学生の方向けに、パソコンを使う場面と、必要な機種・スペックをお話ししてきました。

 

どんなパソコンがいいのか、もう一度まとめると、

  1. ノートパソコンが望ましい
  2. MacでもWindowsでもOKで、自分の用途にあわせて選ぶ
  3. Officeソフトは大学の無償提供・学割を狙う
  4. CPU(パソコンの制御装置)は「i5」
  5. ストレージ(容量)は「SSD・256GB以上」
  6. メモリ(記憶装置)は「8G」
  7. モニターは「13インチ」、重さは「1.5g以下」
  8. 光学ドライブ、インターフェイスはお好みで

となります。

 

どこでも使えるスマホが便利なように、パソコンも、どこでも使えるノートパソコンのほうが便利です。

 

いずれにしても、資英会話や資格取得の勉強でもパソコンを使う場面は多いです。

 

ななさん
最近だと、5万ほどで以上の基準を満たしたパソコンもあります。
りくくん
パソコンを買えない方も、お金を何とか工面して購入されることを願っています。

 

 

おすすめの求人サイト

「マッハバイト
採用されたら「マッハボーナス(お祝い金・最大1万円)」がつき、最短、出勤日翌日に振り込まれることで人気です。

「プチジョブ
空いた時間を使ったバイトマッチングサービスです。1日限りのお仕事もあり、バイト代も即日支給されるので人気です。

-大学生のスキル, 役立つツール
-Officeソフト, ノートパソコン, パソコン, ,