前回は
身代わりメッセージは身近な人を通じてお互いの気付きをもたらす
というお話でした
今回は目の痛みのメッセージについてです
そのキーワードは
「過剰攻撃になっていますよ」
自分は攻撃しているつもりはないのに、
実際は攻撃の刃が相手に刺さり、
多大なダメージを受けている。
というときに、目の痛みが発生します。
ドラマなどの報復を誓う場面で、
「覚えてろー、絶対痛い目に遭わせてやる!」
というセリフを耳にしますが、
この「痛い目」って言葉、何で「目」なのでしょう。
それは、報復の気持ちを向けられるようなことを
無自覚でした時に、ほんとうに目が痛くなるからなのです。
ここで注目するのは、無自覚という点です。
相手が実際に受けるダメージを
正確に把握している場合は、目の痛みは発生しません。
なぜかというと、ダメージを正確に把握していれば、
相手からの報復を想定できるので、ちゃんと警戒できるからです。
戦争のほとんどは報復合戦です
それが続くと人類は滅亡の道へと向かいます
最初の攻撃者が無自覚だと
報復を受けた時に被害者意識が芽生え
報復合戦の始まりとなってしまいます
身体は最初の一発を自覚させることで
その流れを押さえようとサインを
出してくれているのかもしれませんね