今日は、セカンドオピニオンへ行ってきました。
聞きたいこと全部聞けるかなって
前日からドキドキ。
子宮頸がんが発覚してから、
組織診の時点で小細胞癌とわかり、
リンパ節転移もあったことで、
一刻も早く手術を受けたかったので
セカンドオピニオンには行きませんでした。
主治医の誠実な人柄も、自分の体を預けて安心だなって思ったから。
今回セカンドオピニオンに行った理由は、
①遺伝子パネル検査について知るため
②お尻の痛みの原因を知りたい
③現在の治療中や、経過観察に入れた場合の、適切な画像診断の頻度を知りたい
④他院での小細胞癌に対する治療について詳しく知りたい
です。
結果、全ての悩みに対して、詳しい説明と助言を得ることができました。
転院も考えていましたが、現在の病院で、今の治療を引き続き頑張りたいと思います。
今日新たに分かったことは、
先日のpet検査で、転移疑惑は陰性と言われていましたが、まだ完全に陰性とは言い切れない状態のようです。
造影CTの所見では、術前は腫れていなかった傍大動脈リンパ節が腫れています。PET検査では光っていないけど、まだPETで光る段階の大きさではないと思う。とのこと。
術後の炎症反応とも考えられるが、
炎症反応の場合は、今後大きくなることはないので、短いスパンで画像を撮って、大きくなっていないか評価していく必要があるそうです。
小細胞癌は、一度再発転移したら、おそろしいスピードで広がるようです。場所によっては、半年〜1年の余命宣告になることも…と言われました。
なので、早期発見が大切と。
小細胞癌は1期の人でも、再発しちゃうことが多いから、あなたの場合はリンパ節転移もあり、結構進行しているからねぇ〜と。
脈管侵襲も+だから、ただでさえ小細胞癌は血行性転移をきたしやすいから、あとから転移する可能性は十分あるよねって。
経過観察に入ってからの検査も、再発するなら半年後〜1年半くらいで再発する人が多いから、はじめのうちは撮りすぎなくらい、撮りましょうと。
逆に5年経ったらほぼ安心みたい。
あと脳転移しやすいと、今日はじめて知りました。
今まで画像診断のとき、脳は撮ってないけど〜と思いながら、、
次回、主治医の先生に、頭まで撮りたいって伝えなきゃ。
遺伝子パネル検査も、やはり先生によってGOを出す時期の考え方が違うようです。
早くても遅くてもダメなんだって。
ただ小細胞癌ということもあり、もし再発転移してしまった場合には、すぐに検査した方がいいと。
主治医の先生からは、第二選択薬が効かなかったら検査できると言われていて、遅くないかな?って少し不安に思っていたのと、
早めに調べて、早めに分かれば治療に反映できるとばかり思っていたので、今すぐ検査受けたい!って気持ちが先行していたので、
早くやればいいわけではない理由がきけて、自分の中で納得できました。
これは本当に、セカオピいってよかった
抗がん剤治療についても、第一選択薬のお話しから、今後また使えるお薬の説明…遺伝子検査後の治療方針など…
ずっと気になってたイリノテカンとエトポシド、病院によって採用してる第一選択薬が違う訳も丁寧に説明してもらいました。
また、小細胞癌はHPV関連してるものと、してないものがあって、関連してる物はとてもとてもとても悪性度が高いのだそう。
それによっても効く薬が変わってくるらしい。
ためになるお話し、沢山聞けました。
これからもまた、意見聞きにきていいからって言ってくれたので、第二の主治医ができたようで、とても心強いです。
再発せずに今の治療を6クール完遂できることが一番理想ではありますが、
悪い方に転がった場合も、焦らずに治療に臨めそうです。
不安が消えて、また前向きに治療のことだけ考えることができそうです。
セカンドオピニオンというシステムに感謝。
迷いがあるとき、不安や不満があるとき、
セカンドオピニオンって、どんなタイミングで利用してもいいんだなって思いました。
今日のお話しは、セカオピDr.から主治医へ申し送りをしてくれるので、今後の方針に反映されるといいなぁ。
セカオピのための資料を作ってくれた、
主治医の先生や、患者相談室の看護師さんに感謝です