うつ病とは
そもそも、うつ病とは、何なのでしょうか？厚生労働省、Wikipedia、WHO (世界保健機構)は以下のように記述しています。
「憂うつである」「気分が落ち込んでいる」などと表現される症状を抑うつ気分といいます。抑うつ状態とは抑うつ気分が強い状態です。うつ状態という用語のほうが日常生活でよく用いられますが、精神医学では抑うつ状態という用語を用いることが多いようです。このようなうつ状態がある程度以上、重症である時、うつ病と呼んでいます。
厚生労働省ホームページより引用
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_depressive.html
うつ病（うつびょう、鬱病、欝病、英語: Clinical Depression）は、気分障害の一種であり、抑うつ気分、意欲・興味・精神活動の低下、焦燥、食欲低下、不眠、持続する悲しみ・不安などを特徴とした精神障害である。
Wikipediaより引用
Depressive disorders are characterized by sadness, loss of interest or pleasure, feelings of guilt or low selfworth, disturbed sleep or appetite, feelings of tiredness, and poor concentration. Depression can be longlasting or recurrent, substantially impairing an individual’s ability to function at work or school or cope with daily life. At its most severe, depression can lead to suicide.
WHO (世界保健機構) 以下文書より引用
Depression and Other Common Mental Disorders P.7
上記からまとめると、うつ病とは、気分障害の一つであり、「気分が落ち込んでいる」抑うつ気分が一定期間続き重症であり、仕事・学校・日常生活の遂行能力に支障をきたした状態です。また、以下のような症状を特徴とします。
- 長期間の悲しみ、不安
- 興味、喜び、意欲等の精神活動の低下
- 疲労感
- 焦燥感
- 集中力の低下
- 睡眠障害
- 食欲の低下
2011・2012年のうつ病時のよっしーについて判定してみる
上記のうつ病の定義に基づき、再度過去の2011・2012年のよっしーについて
判定してみました。
1.長時間の悲しみ・不安：【該当】
ずっと仕事の事が頭から離れず、絶えず不安感を感じていました。
2.興味、喜び、意欲等の精神活動の低下：【該当】
休日でも何かをしたいという気が起こらず、寝てばかりいました。
3.疲労感：【該当】
朝起きても疲れている状態でした。
4.焦燥感：【該当】
ずっと、仕事が終わらない、まずい、という焦燥感にかられていました。
5.集中力の低下：【該当】
焦燥感と不安感で、パニックになっており、目の前の仕事・作業にも全く集中できていませんでした。何をしたらよいのか自分でも分からない状態でした。
6.睡眠障害：【該当】
よく眠れない状態が続いていました。眠りが浅く、朝4時位に目が覚めてしまってそのままきちんと眠れなかったり、ということが多かったです。
7.食欲の低下：【非該当】
食欲の低下以外は全て該当していましたね。この状態が長期間(2週間以上)続いていたので、定義からみると、完全にうつ病ですね。まあ、この状態で心療内科を受けたら診断出ますよねえ。
今(2021年1月)のよっしーについて判定してみる
今は、1.～7.全て該当しないですね。会社でも、毎年ストレスチェックを診断しているのですが、うつ病から仕事復帰してからは、ストレスが低い状態が続いています。元気な状態を維持できているということですね！この状態を維持するために今よっしーが継続している習慣については、下記の記事で記載したとおりです。
今後もどんどん改善していって、自分の元気・幸せを維持し、人生の充実感を高めていきたいと思っています！皆さんのご参考にもなれば、さらに嬉しいです！
