9月20日~21日の試合を振り返ります。日本人選手が活躍した試合や、ポストシーズン進出をかけた接戦の白熱した試合を中心に取り上げます。
目次
注目の試合
STL 5, MIL 2 (SEP.20 @TB)
ベテランの活躍でSTLカージナルスが9連勝。首位のMILブルワーズ戦でも、互角以上の力を見せました。
1回表、アレナドの2ランホームランで先制。これで今季101打点。
1️⃣0️⃣0️⃣ RBI and counting for Nolan Arenado! pic.twitter.com/5MmZq3PxCZ
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) 2021年9月20日
先発レスターが6回を2失点の好投。WASナショナルズからベテラン投手をトレードで獲得したのは、こういう大事な場面での勝利を期待してのことでしょう。ポストシーズンに向けて楽しみな選手です。
Good work! 👊 pic.twitter.com/fQWr5p0g9a
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) 2021年9月21日
2対2の同点とされましたが、6回表、モリーナのタイムリーヒットで3対2と勝ち越し。
Yadier Molina has that clutch gene! pic.twitter.com/zOPigRi16L
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) 2021年9月21日
7回表、カーペンターの二塁打を皮切りに、ゴールドシュミットの犠牲フライで1点追加し、4対2。
That sacrifice fly was... Pure Gold! pic.twitter.com/QxCY3dL39j
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) 2021年9月21日
8回表、またもやモリーナのタイムリーヒットで、1点を追加し、5対2。
Say it once, say it a million times…
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) 2021年9月21日
YADI IS CLUTCH! pic.twitter.com/0gD8cWwe9X
レスターは、この日の勝利で、通算200勝を達成しました。
2️⃣0️⃣0️⃣ wins for Jon Lester! pic.twitter.com/28zWGECt5a
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) 2021年9月21日
シーズン終盤に、9連勝でワイルドカード争いを一歩リードしたSTLカージナルス。ポストシーズンの面白い存在になりそうです。
SEP.20 注目の選手
ペレス KC 46号ホームラン
KCロイヤルズのペレスが、ゲレーロJr.に並ぶ、ア・リーグトップの46号ホームラン。
STL 2, MIL 1 (SEP.21 @MIL)
STLカージナルスが投手戦を制し、10連勝。
MILブルワーズの先発は、ウッドラフ。6イニングを10奪三振と見事な投球。
Big Woo threw a gem 💎@B_Woody24 | #ThisIsMyCrew pic.twitter.com/bNwhI835h8
— Milwaukee Brewers (@Brewers) 2021年9月22日
しかし、カージナルスの方が上手でした。1回表、エドマンが四球で出塁するとすかさず二盗。内野ゴロの間に三塁に進塁し、オニールの犠牲フライで1点を先制と、ノーヒットで1点を取ります。
ウッドラフが降板後、四球で出塁したヌートバーが二盗し、その後エドマンのタイムリーヒットで、1点を追加。
Need insurance? Call Tommy! pic.twitter.com/DFub1Wv7rF
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) 2021年9月22日
卒のない攻撃でリードします。
投げては、先発ウッドフォードが5回を無失点。その後を、レイエス、カブレラ、ガルシア、ガジェゴスと繋いで、1失点に抑え、2対1で勝利。特にレイエス、カブレラ、ガジェゴスは、1年間フル稼働し、疲労もあるでしょうが、しっかりと抑えます。強力なブルペン投手陣です。
ワイルドカード2位の座を、ライバル球団に4ゲーム差を付けましたので、もうこれで決まりと言っていいでしょう。
SF 6, SD 5 (SEP.21 @SD)
試合序盤に勢いがあったのはSDパドレスで、マチャッドの2本のホームラン、ファムのホームランなどで、3回裏の時点で4対1とリードしていました。
MachaDOS ✌️ pic.twitter.com/cAxoA3QsNz
— San Diego Padres (@Padres) 2021年9月22日
Got a lot going on, Pham. pic.twitter.com/YnpEuw5snn
— San Diego Padres (@Padres) 2021年9月22日
対するSFジャイアンツは、パドレス先発のマスグローブを攻め、ヒットや犠牲フライで、5回表に2点、6回表に2点をあげ、5対4と勝ち越しました。
ホームラン攻勢のパドレスは、6回裏にノラのホームランで、5対5の同点に追いつきます。
Austin answers back 💪 pic.twitter.com/PuFq7HJJ69
— San Diego Padres (@Padres) 2021年9月22日
僅差のゲームに断然強いのはジャイアンツで、9回表、パドレス抑えのマランソンからシングルヒット3本で1点を取って勝ち越し、9回裏を、ロジャースが抑えて勝利。
Is it late night? ✅
— SFGiants (@SFGiants) 2021年9月22日
Is it LaMonte? ✅ pic.twitter.com/KSTIjlz6FB
SFジャイアンツは、ライバルのLAドジャースが負けないので、西地区首位の座をかけて、ジャイアンツも負けられない試合が続きます。
SDパドレスは、ワイルドカード争いで、STLカージナルスに5ゲーム差もつけられましたので、もはやポストシーズン進出の可能性はゼロに近いでしょう。
SEP.21 注目の選手
大谷翔平 LAA 45号ホームラン
ア・リーグトップのペレスとゲレーロJr.に1本差の45号ホームラン。ようやく10試合ぶりのホームランです。
順位(9月21日時点)
アメリカンリーグ:
①東地区:首位TBレイズの地区優勝は確実です。
②中地区:首位ホワイトソックスの地区優勝も確実です。
③西地区:首位HOUアストロズの地区優勝も確実です。
④ワイルドカード:ワイルドカード争いは激しいです。WC2つの座を、BOS, TOR, NYY, OAK, SEAの東地区3チームと西地区2チームの計5チームが激しく争っています。東地区のBOS, TOR,NYYが、2つのワイルドカードの座を2.0ゲーム差で争っています。東地区のこの3チームは、最後まで分かりません。西地区のOAKとSEAは3.0ゲーム差もついているので、連勝しないと厳しいです。OAKとSEAがワイルドカードの座を確保するには、東地区の3チームが星を潰しあうことをが条件です。
ナショナルリーグ:
①東地区:2位のPHIフィリーズは、首位ATLブレーブスに3.0ゲーム差。このまま3ゲーム差以内に保って、9月末の直接対決3連戦を迎えて欲しいです。
②中地区:首位MILブルワーズのポストシーズン進出が確定。ただし、2位のSTLカージナルスに連敗中で、地区優勝へのマジックナンバーは3のまま。
③西地区:ポストシーズン進出を決めた、SFジャイアンツとLAドジャースですが、どちらが地区優勝するでしょうか。9月21日現在、SFジャイアンツが1ゲーム差でリード。
④ワイルドカード:STLカージナルスが10連勝で、WC2位を争うライバル球団を4.0ゲーム以上引き離しました。ほぼカージナルスに決まりと言っていいでしょう。
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