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【MLB2023】5月第3週 5月15日~21日

 今回は、2023年5月第3週(5月15日~21日)の期間に、活躍が目立った選手などを振り返ってみたいと思います。

目次

5月第3週 (Week 21)

5月21日時点のPower Rankingを見てみましょう。

ナショナルリーグは、ATL, LADの2チームだけで、中地区の首位MILは入りませんでした。その一方、アメリカンリーグは、東地区5チームがランクイン。リーグと地区によってこれだけ差がある年も珍しいです。

ア・リーグ 

週間MVP (Player of the Week) 

2週連続NYヤンキースから選出されました。アーロン・ジャッジ選手が、5本塁打11打点をあげる活躍をしました。

アーロン・ジャッジ(NYY)

故障者リストから復帰して以来本塁打を7本打ちました。4月は5本塁打と出遅れましたが、復帰後あっという間に本塁打王争いに加わりました。2年連続本塁打王を目指して頑張って欲しい選手です。同地区ライバルのトロント・ブルージェイズとの4連戦を3勝1敗と勝ち越したことに貢献しました。

アドリス・ガルシア(TEX)

この1週間で4本塁打の活躍。本塁打14本、49打点は、ア・リーグトップの成績。ガルシアを中心に、TEXレンジャーズは打線が絶好調で、西地区首位を堅持。


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ジェイク・バーガー(CWS)

故障者リストから復帰すると、3試合連続で本塁打を打ち、その後も連続試合安打や、3打点をあげる試合があるなど、チームに貢献しています。モンカダが戦列復帰した後は、DHでの試合出場が多くなっていますが、今年はスタメンでの出場が定着しました。

クリス・バシット(TOR)

5月の3登板では完封勝利を含む2勝。5月21日現在27イニング連続無失点を継続中。

シカゴ・ホワイトソックス投手陣 (CWS)

今週は、シカゴ・ホワイトソックスの投手陣の活躍が目に留まりました。

先発のランス・リンが、2試合に先発し、13イニングを投げて自責点2で、2勝をあげました。

先発のマイケル・コペックは、KC戦に先発すると、8回を投げて、10個の三振を奪い、わずか被安打1本に抑える好投。

リリーフのジョー・ケリーは、4試合に登板し、4イニングを投げて、1人のランナーも許さない完ぺきなリリーフ。

ナ・リーグ 

週間MVP (Player of the Week)  

好調のSTLカージナルスから、4本塁打11打点をあげたノーラン・ゴーマンが選出されました。

ノーラン・ゴーマン(STL)

MLB2年目で23歳のゴーマンが、打点、本塁打、長打率、OPSがチームトップの成績で、STLカージナルスをけん引していいます。セカンド、サード、DHと様々なポジションで出場できているのも、カージナルスにピッタリな選手です。

ロナルド・アクーニャJr. (ATL)

開幕から好調で、得点、安打数、盗塁、OPS、塁打数などがナ・リーグトップの成績。シーズン成績30本塁打30盗塁どころか60盗塁くらい狙えそうな勢いです。

クリストファー・モレル(CHC)

5月にMLBに昇格すると、故障者リスト入りしたベリンジャーの代わりを務める形でセンターのスタメンに起用され、10試合で7本塁打と大活躍。

鈴木誠也(CHC)

故障明けで出場した4月14日以来本塁打が出ていませんでしたが、5月半ばから本塁打を連発しています。鈴木が本塁打を打ってもチームが勝てないのが残念なところです。

ピート・アロンソ(NYM)

TBレイズ戦のサヨナラ3ラン本塁打や、CLEガーディアンズ戦の同点満塁本塁打など、ここぞといった場面で本塁打を打ち、チームの勝利に貢献しました。今季の本塁打数もLADのマンシーを抜いて、ナ・リーグトップに立ちました。

マイケル・ワカ(SD)

2試合に先発し、13イニングを投げて自責点0、2勝をあげました。2勝ともにチームの連敗を止める活躍。

通算記録

アレナドとフリーマンが、通算記録300本塁打&1000打点を達成。毎年30本塁打と100打点を10年続けないと達成できない記録です。10年以上チームの中心打者として活躍したという証です。

アレナド(STL)

チームメイトのゴールドシュミットも、同記録を達成しています。

フリーマン(LAD)

順位表

ア・リーグ

5月21日の地区別順位表です。東地区全5チームが勝ち越し。首位のTBは安泰ですが、それに続くBALとNYYに勢いがあります。中地区はMINを除く4チームが負け越し。CLEはNYMに3連敗し3位に転落。西地区は首位のTEXは打線が好調です。アルトゥーベが復帰した2位のHOUも首位を勢いがあります。

ア・リーグ 順位表 2023.5.21 MLB公式サイトより

ナ・リーグ

東地区は、ATLブレーブスが独走態勢。NYMがCLEに連勝して2位に浮上。失点が多いながらも勝ち越している3位のMIAマーリンズは、1点差に強くダークホース的存在です。中地区はSTLカージナルスに勢いがあり、MIL、PITと三つ巴となる予感がします。西地区では、ボガーツ、ソト、マチャッド、タティスJr.と強打者が揃ったSDパドレスの低迷が予想外です。

ナ・リーグ 順位表 2023.5.21 MLB公式サイトより

5月好調のチーム

NYヤンキース、HOUアストロズ、TEXレンジャーズ、STLカージナルスが、最近15試合を11勝4敗と好調です。

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