はい!

ってなわけで‥


かーちゃんの新居に到着!


早速とつ!


おれ「来たぜ!」


かーちゃん「およ。あがれさー」


そしておれはかーちゃんちに入っていった。


どれどれ‥


間取りは2LDKってとこかな?

昭和50年代っぽい造りの平屋だ。


まー。

普通に住めるレベルだ。


おれは居間に通されそして座った。


まずはタバコに火をつける。


かーちゃんはっと、、


比較的元気っぽいかな?


さて、


早速本題に入るとするか!


くわーーーしく色々聞いてくことにする。



おれ「なんで離婚したん?」


か「もうやだったのよ。。」


んー。


それはそうなんだろうが‥


何がやなのよ?


おれは続ける。


お「何が?」


か「あなたの父親が」


お?


おれが原因じゃないのかぁ。


お「どの辺が?」


か「私を仕事のパートナーとしか見てないとことか‥」

ほほー。

まー、毎日仕事と家事とおれの世話に忙しそうだったもんなぁ。

その辺は感謝しないとか。


んー。


確かに寝る部屋は別々だったしなぁ‥


なるなる。


更におれは続ける。


お「それっていつから?」


か「あんたがちっちゃい時からさ‥」


お「ちっちゃい時っていつぐらい?」


か「娘が死んでから‥」


‥‥。


実は俺には妹がいた。


俺が4歳の時ってのは覚えている。


彼女は1歳で亡くなったのだ。


詳しいことは知らない。


確かに俺はその辺の事を詳しく聞いたことがない。


そして詳しく話されたこともない。


多分俺が小さいながらも何かを察したのかも知れない。


触れてはいけない空気の様なものを。


それが例え自分の親だとしても‥


家族3人で住んでた時の居間の奥には仏壇があった。


亡き妹の。


でも俺が物心つき始めたばかりの頃からあるから、

正直な話し風化はしてないけどよく分からなかった。


うまく言えないけど、

当たり前の様にずっとそこにあったからあまり気にすることがなかったのだ。



が、しかし。。


今更だけどものすごく気になる。


おれの覚えてる当時のこと‥


かなりうる覚えだが‥


まずは俺は俺の記憶をさかのぼってみることにした。



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