「掃除はていねい1、ちょこっと6」
一週間のうち、そんな風で許してもらっている。
誰になのかはわからない、掃除の神様?
「ていねい1」の日に「水廻り」を組込むのはややつらい。
というわけで、「別日」とさせてもらう。
いいよね、掃除の神様。(いるのか!?)
では、いってみよう!
画像:わが家のキッチン、浴室、洗面台
●目次●
1.「水廻りの掃除」で気をつけていること
- 乾かす
- 光らす
この2点かな。「乾かす」は「浴室」において、
- 排水溝を隠す床の一部となるふたを開けておく
- お風呂のふたは重ねず、浴槽内で互い違いに干すように置く
- 床にモノを置かない(日中、風呂椅子は浴槽の縁に空中置き)
キッチンや洗面所(洗面台)より「浴室」を最も「乾かす」を意識している。とにかく「ぬれた場所・モノをなるべく乾かせ!」と考えている。
「光らす」は「光るモノは光らせろ!」と思っていて、「乾かす」と同時にできる「一石二鳥」だ。水気を取って、ついでに「ピカッ」とさせる。それだけで、「掃除が行き届いている」と感じられる。錯覚でもなんでも、「パット見キレイ」は重要。だって「週6ちょこっと掃除」で済ませているのだから。「乾かす・光らす」を怠らない「ちょこっと掃除」はその前に水気を取ることで「汚れを落とす」も自然にしている。時間にするとほんのわずか。一日の終わりのリセットタイムにすることが多い。翌朝には「キレイな状態で乾いている」はず。
2.「水廻りは別日」な理由
それはもう、ただただ「疲れるから」
「掃除ってどこまでしたらいいの?」いつも思っている。方法、頻度、道具など疑問は尽きない。掃除をし過ぎて「素材を傷めている」というお宅にも遭遇したことがあり、新素材の掃除グッズは注意が必要だと気づいてからは「マメ過ぎてもいかがなもの」と「ほどほど」を推奨する心の声がする。「朝の日課は床拭き」とか言ってみたいし、そんな「師匠」には大尊敬。
よく晴れた日曜日。「さぁ、オデカケへ!」という気持ちになる方の方が多いだろうが、そこは「年々インドアが増す」私には「さぁ、乾かせ!」と思ってしまう。
洗濯モリモリ、水廻りの掃除にも着手する気モリモリ。観葉植物にもたっぷりの水と太陽光。水廻りグッズもガンガン、干す。ちょっと「運動」に近いと感じるのは私だけだろうか。「水がへっちゃらシーズン」は普段以上のパワーが出ているように思う。
「水廻りは別日」とするようになってから、「定期的」に挑めるようになった。普段の「乾かす・光らす」がちゃんと効果をもたらしていることも実感できる。
3.水廻り掃除のおまじない
水廻りって「健康」につながるイメージがある。(個人の意見)
なんか知らんけど(関西人、よく使う「知らんけど」)、「キレイにしといたら元気でおれるんちゃうかな?」と思っている。80代の母は足が痛いし、私もいろいろややこしい時期(ヒトはそれを「更年期」と呼ぶ、一言で片づけられている気がしなくもない)で、水廻り掃除の際に発する「元気になぁ~れ!」の心の声はもはや「おまじない」
身体をつくるための食べモノを作る場所「キッチン」、身体の汚れを洗い流しリフレッシュする「浴室」「洗面所」、身体から不要なモノを排泄する「トイレ」
どの場所も「住まいの必須アイテム」だと思う。その場所を、清潔で気持ちよく整えることは「空間の掃除」というより、「自分のため(家族も)の後始末と準備」のようにも思える。「おまじない」と共に、そう考えることが水廻りを整える心意気になっている。
4.まとめ
マンションの大規模修繕も終わりに近づき、ベランダ使用が解禁になりつつある。建物を覆っていた黒い網も外れ、100%の太陽光は久しぶりのこと。日曜日は工事もお休みで、昨日は「モリモリ活動」を行なった。(関東の方ではすごい雨だったそう、こちらも夜は雷ゴロゴロでした)
私の考える「水廻りのフル・ていねい掃除」はここ数ヶ月できずにいたので、なんともサッパリした気分。(ベランダ干しがあっての「フル」だと思っている)
「加齢とともにモノを減らす」がマイテーマですが、「家事負担」も同じように考えています。「大掃除」をしないための「小掃除」にするには「汚れをためないこと」かなと思うのです。日々のちょこっと掃除と、週1のていねい掃除、水廻りはお天気な別日。これで今のところ、乗り切っている。気力・体力に合わせて、自分の身の回りのことを無理せずに長く続けることができたらいいな。
(ま)
マイ掃除ルール、ありますか?読んでいただき、ありがとうございました。
余談です。
「連続〇日」という小さな文字に気がついてから、どこまで続けられるかと頑張ってきました。更新モットーは「無理なく、気負わず」ですが、無理も気負ってもいた数ヶ月でした。その間に、「読者さん」(2人でそう呼ばせていただいています)が増えたり、「はてなさん」(やはりそう呼ばせていただいています)で紹介いただいたりと、「ご褒美」のようなことがたくさんありました。ありがとうございます。
「最終回」ではありません。ちょっと、お礼を言いたくなったのです。こんなご時世で、とんでもないことがいっぱい起きるけれど、私達のペースで「日々、整える」をこれからも書いていこうと思います。どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。
(また、小さな文字と競争しようかな、できるかな)