コロナ禍で外出や旅行が

簡単にできなくなってしまった今、

 

「くつろぎの時間を家でも楽しみたい」

 

「非日常な空間で優雅に過ごしたい」

 

と、ホテルライクインテリアの

ニーズが高まってきています。

 

 

以前宿泊したホテルの照明を紹介しながら、

ホテルライクな空間に仕上げる

照明計画の3つのポイントについて

お話したいと思います。

 

 

 

ホテルライクな空間に仕上げる為の

照明計画のポイントは、

 

①光の重心を落とす

 

②光だまりを点在させる

 

③眩しさを抑える

 

の3つです。

 

 

①光の重心を落とす

 

光の一番明るい部分を

できるだけ床に近いところに

持ってきてあげましょう。

 

重心を落とした光は

副交感神経に働きかけてくれるので、

気持ちを落ち着かせてくれる

効果もあります。

 

 

腰壁など低い位置に間接照明をつける手法や

スタンドライトを使うのも良いですが、

天井からのペンダント照明でも

低い位置まで灯具の部分を

落としてきてあげたり、

 

 

※夜景はHPよりお借りしています。

 

 

光の広がりが狭いダウンライトを使うことで、

天井や壁に明るさを出さず

一番低い位置にある床に

明るさのピークをもってきてあげる

手法もあります。

 

 

②光だまりを点在させる

 

くつろぎや非日常的な空間を作り出す

「暗がり」を作ってあげましょう。

 

 

テーブルやソファー脇など、

人が留まる場所や、

アートを飾る場所など、

必要な光から考えて、

明るさが不足するところに

光を補ってあげるのがコツです!

 

 

※こちらの画像はHPよりお借りしています。

 

 

 

③眩しさを抑える

 

動線を意識しながら眩しさに

気を遣ってあげましょう。

 

 

寛いでいる時間の姿勢は

背もたれに背中がついていたり、

寝そべっていたりすることが多いですよね。

 

 

そう言った姿勢の時は、

照明の光が視界に入りやすく、

眩しさストレスを感じやすいです。

 

 

宿泊したホテルでは、

客室以外の公共スペースも

発光面が見えづらく、眩しさを抑えた

グレアレスダウンライトや

照らしたいところだけを明るくする

ピンホールダウンライトに統一されていました。

 

 

 

 

照明の発光感がないダウンライトは

空間に高級感を出す効果もあるので

一石二鳥です!

 

 

 

もちろんホテルと違って

家は生活をする場所なので、

ライフスタイルに合わせて

住まい手に合った照明計画をすることが

必要です。

 

 

ですが、調光機能やスイッチの使い分けで、

 

「お子さんが寝た後に夫婦で映画鑑賞やお酒を楽しむ」

 

そんな『ホテルライク』なシーンを

暮らしの1シーンとして加えてあげることで、

暮らしの質が上がります。

 

 

明るさを取る為の計画ではなく

暮らしのシーンを作り出す計画と考えて、

照明計画にこだわってみませんか?

 

 

より豊かな暮らしを送ることができますよ!

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございましたニコニコ

 

 

 

■照明プランニングサービスでは、

じっくり丁寧なヒアリングを通して、

一番快適で暮らしに寄り添った照明計画を

ご提案しています。

 

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