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先週末のひとり時間に、
行きたい行きたいと思っていた
アーティゾン美術館に行ってきました!
パブリックスペースは、
手法は様々ですが直線的な照明を多用していて、
動線を直感的に感じさせてくれるつくりに
なっているのが印象的でした。
展示室内のスポットライトは
YAMAGIWAと開発した
色の再現性が高い
(太陽光の下で見ているような
自然な色)
スポットライトを使用しているそうです。
ウォールウォッシャーライトという
壁面をなめるような光を
出すことができる照明と、
強い光を出すことができる
スポットライトを併用して、
壁面全体の明るさも出しながら
作品を引き立てる手法をとっていました。
どこから光らせているのだろうと
覗き込んでしまったのがこちら↓
実は内照式ではなく、
カッターライトという
光る面を四角く切り取った
スポットライトを使って、
天井から当て込んでいました!
壁面のスリット内に
スポットライトを設置する手法。
高天井空間で天井から光が取れない時の
アイデアとして良さそう!
御影石でできた石柱。
でこぼこしてますね。
表面を滑らかに仕上げず、
隙間を開けたり高さが違ったりすると、
間接照明との組み合わせで
陰影や立体感を出すことができます。
下部の照明は
アクリルを通して光を出すことで、
よりマイルドな光に。
手前のオブジェのシルエットも
メリハリですぎず優しい印象。
美術館は作品が主役!!
照明器具は主張せず、
引き立てる光を考える上での
ヒントがたくさんありました
また時間を見つけて行くぞー!!