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ライティングパイプを実際に見てみて



ライティングパイプは乳白素材なので
柔らかく光っていて、
それが幻想的な印象と
ゆっくり寛いでいても疲れない
優しさみたいなものを

与えている気がします

柔らかい光のおかげで
既存の躯体も存在感が出過ぎず、
圧迫感なく無骨さを魅せています。


外のサインはネオン管などが
使われていたりもするので、
外の印象との対比も
面白かったです。
 

(画像出典:OPENERS)

 





小型スポットのパワーに感動!





取り方が雑で
映えない写真ですが・・
こちらの照明に釘付けで、
しばらく覗き込んでいました(笑)
棚はこの光だけで照らされています。
棚はもちろん、床を見るとわかるように、
かなり明るさのパワーがあります。

昔はどうしても
パワーがある=大きい
でしたが、
技術の進歩で
明るくしたい時のハードルが
低くなったなと思います。

少しのスペースに仕込めるサイズ感に
惚れ惚れでした♡





気になったこと

 

業態にもよりますが、
一般的なレストランって、
「お料理が美味しく見えるように」
「一緒に食べるお相手の顔が見えるように」

と言われています。

が、こちらのお店は
それとは真逆をいく、
お料理にも人のお顔にも
光が当たらないお店
でした。




なぜだろう?
自分なりになんでなのか考えてみた中で
辿り着いたのは、
ライティングパイプの存在でした。

空間のつくり的に、
テーブルの上に光を作ろうとすると、
どうしてもペンダントのコードが
垂れてきたり、
高いところからスポットライトなどで
照らそうとすると、
人が吹抜けを見上げた時に
眩しくなります。

でもラウンジに滞在したら、
特徴的なライティングパイプを
見上げてしまうのは自然な行為だし、
見上げたくて来てる方も
多いはず。


その時にノイズになってしまうものを
なくしたのかなと考えました。





もちろんこの考えが

設計者の意図と一致しているかは
わかりません。

ですが、
ある空間をみて「なぜ?」と

思った時に、

私なりの考えを導くのはとても楽しいし、

何なら他の方の考えも聞いてみたい!!


今準備を進めている照明講座でも、
受講してくださった皆さんと
意見を交わすことで、
引き出しを増やしたり
視野を広げたり出来るような場を
用意できたらいいな、
なんてことを考えながら、
構成を作っています。


少し話が逸れました💦

今回私はラウンジ滞在だけだったのですが、
宿泊するとパイプを上から見下ろすことも
できます✨
客室もとても魅力的なホテルなので、
機会がある方は
是非宿泊してみてください♡

 

 

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