大相撲の世界を題材にした、ネットフリックスの動画番組「サンクチュアリ=聖域=」
5月4日の配信以来、ものすごい反響を呼んでいます。
私も、広告動画や、断片的な動画を見ては、「全編見たいな~」と思っていました。
『サンクチュアリ -聖域-』本予告 - Netflix - YouTube
大相撲が好きだから・・というのはもちろんですが、ライバル力士「静内」役で出ているのは、東関部屋延岡合宿にも参加してくれていた「元飛翔富士」こと住洋樹さんだということも、興味をそそられる要因でした。
見たい見たいと思うものの、ネットフリックスは未加入。
でも、本日登録して、ついに見てみました!
感想は・・・
面白い!
圧倒的に面白い!
知られざる大相撲のしきたりや、相撲部屋の生活、力士たちの稽古の様子、力士や親方たちの人間模様などなど、(誇張はあるものの)とても詳しく、味わい深く描かれています。
また、取組の描写もリアルで、すごく迫力があります。
稽古の厳しさも、ホントこんな感じです。
破天荒な内容ながらも、大相撲や力士へのリスペクトも感じ取られます。
どうしてこんなに面白いのかな~と思ったら、最近のTV番組では放送コードに引っ掛かるような描写が随所に、惜しげもなく出てくるからなんだと思いました。
酒、たばこ、暴言、暴力、流血、殺人、SEXなどなど・・・。
まさになんでもありの世界。
今のTV業界では、「コンプライアンス」と「青少年への影響」の観点から、決して描かれなくなった世界です。
でも、こういうドロドロした部分にこそ、人間の本質・真実が出ているのにね。
今のTV番組は建前・忖度だけだもんね。
さらに、出演している俳優陣もいい!
中でも、親方役の「ピエール瀧」なんて、今ではもうTVには出してもらえないよね。
そんな俳優でも、”いい俳優”はいい”んですよ。
これからは、建前と虚言とスポンサーの意向と忖度ばかりのTVではなく、忖度なく本音で作られる動画番組の方が、圧倒的に人気が出るでしょうね(すでにそうなっている)。
でも、ネット動画に課金しない人たちは、相変わらずTVだけが情報源になってしまうのかな。
なにはともあれ、「サンクチュアリ=聖域=」は断然おススメです!
私も、1日で一気に見てしまい、あとは最終話を残すのみ。
久しぶりに面白い番組に出会い、寝不足になってしまいそうです(;^_^A
医療法人あつきこころ 大貫診療所(外科・内科)
理事長・院長 榎本雄介
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